日本犬は気性が荒い?危険,凶暴と言われる理由や性格について!

日本人が飼うなら日本犬!?
と言いたいところですが・・
愛玩犬、伴侶犬として飼育数が
多いのは圧倒的に洋犬ですね。。

 

日本古来の日本犬たちは、国の
天然記念物にも指定されていますし、
日本を代表する立派な和犬たちです。

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しかし、なぜだか完全に洋犬たちの
勢いに押されっぱなしという・・
当の日本人が洋犬を選ぶことが多い
ためしょうがない現象なのですが。。

 

日本犬に比べ、洋犬は大きさや見た目、
毛色、特徴など実に豊富で種類も多い
ですので、一緒に暮らす人のライフスタイル
や好みに合わせて選びやすいというのも
ありますよね。

 

日本犬は毛色や大きさに違いはあれど、
基本的には体や顔のつくり、毛の長さ
などは似ているものが多いですよね。
ザ・犬!とも言える和犬の特徴といった
感じでしょうか。

 

特に日本犬とされる6種類(柴犬、秋田犬、
紀州犬、甲斐犬、北海道犬、四国犬)は
まさに和犬たちです。

 

また、『地犬』とされる各土地で
代々繁殖されてきた固有の犬種には、
川上犬、美濃柴犬、琉球犬、三河犬、
山陰柴犬、岩手犬などがいます。
これらも日本犬(和犬)と言える特徴を
持った犬たちです。

 

その他、日本原産の犬(外来の犬種を元に
日本で交配)には、土佐犬や狆(ちん)、
日本テリア、日本スピッツなどがいますが、
これらは外来(洋犬)の血が入っているため、
やはり日本古来の日本犬とは異なる風貌を
していますね。

日本テリアの歴史や頭数!値段や飼育法と毛色や大きさなど!

 

ですから、外見で好みの犬を選ぶとなると
日本古来の犬はバラエティに富んでいない
というか・・日本犬好きな人でないと
なかなか選ばれないかもしれないですね。
もともと種類も少ないですしね。

 

また、ペットッショップなどでも
圧倒的に洋犬が多く、日本犬で見かける
のは柴犬くらいではないでしょうか。
秋田犬もたまに見かけるようになり
ましたが。。

 

ですから、まず日本犬を入手するところ
から入り口が狭いというのが現状ですよね。

 

ただ、人気が出て飼いたいという人が
増え、需要が高まれば、それなりに
繁殖も盛んになるでしょうし、流通も
増えてくるのが普通です。

 

しかし、やはり日本犬の人気は
イマイチ高まらない。
(海外では人気が高まっているという
面白い現象がありますが。。)

 

日本で洋犬の飼育が圧倒的に多く、
日本犬の人気が高まらない理由に
その見た目などの好み以外に、
日本犬は気性が荒い、飼いにくい
というイメージがあるようですね。

 

こちらでは、
実際に日本犬の気性や性格はどうなのか?
飼いにくいのか?
などなど・・これまで見てきた経験や
個人的見解も含めてまとめてみました
ので参考にしてください。

美濃柴犬の性格や特徴、価格やかわいい子犬画像などまとめ!

 

<日本犬の気性、性格について>

 

日本犬の性格や特徴について・・
となると犬種によって違いはありますが、
基本的には、良い部分として一般的に
挙げられるのは、

*飼い主に従順(愛情深い)
*穏やか(落ち着いている)
*忠誠心が強い
*忍耐強い
*勇敢
*真面目

などです。

 

そして、ちょっと飼いにくい?イメージ
になってしまうのが、

*警戒心が強い
*神経質
*気難しい
*頑固

*闘争心が強い

などです。

 

もちろん、犬種によって多少異なり
ますし、同じ犬種でも個体差や性格の
違いがありますのですべての日本犬が
同じような性格をしているわけでは
ありません。

 

ただ・・この飼いにくいイメージに
挙げられる特徴は、一般的な愛玩犬
とされる洋犬ではあまりないものです。

 

いわゆる、猟犬や番犬としての資質で
あり、昔の日本で必要とされていた
犬たちの性格です。

 

基本的に日本犬は元は猟犬として
人々の役に立つために飼育されていた
のでこれは当然と言えますが。

 

ただ・・一般のペット(愛玩、伴侶犬)
としては、確かに飼いにくい性質です。
飼い主さんとのしっかりとした絆が築けて
しつけがちゃんとできていれば決して
飼いにくいわけではありません。

 

どちらかというと日本人が持つ犬の
忠実で賢いイメージそのままですから。

 

ただ、主人(飼い主)と犬とのしっかりと
した関係性が築けなかった場合や
他(人や動物)との交流や接触を考えると
注意点も多いですね。

 

決してフレンドリーとは言えない
気質ですから。

 

もちろん、そんな気質があるからと
言ってすべての個体がそうではありません。

 

びっくりするようなフレンドリーで
愛嬌の良い子もたくさんいます。
また、飼いやすいとされる洋犬でも
日本犬のような気質を持った子もいる
わけですし。

 

しかし、やはり日本犬でそのような
難しい気質を持っている子、それが
表に出ている子の割り合いは多いです。

 

ただ、そんな気質だからこそ、飼い主
さんとの信頼関係ができあがれば
ベストパートナーになることは
間違いないでしょう。

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<日本犬は凶暴?危険?>

 

日本犬が凶暴また危険と言われるのは
飼いにくいイメージの気質からきて
いるのと、また実際に秋田犬や土佐犬
が人を襲ったり噛み付いたりする事件
が多く起きているからです。
(土佐犬も日本原産ですから日本犬と
同様に思われていることが多いようです)

 

警戒心が強い、神経質などはイコール
自分の身に危険が迫ったと考えやすい
性質ですし、闘争心が強いのは自分を
守るために逃げるのではなく、相手を
攻撃するということです。

 

基本的にどんな犬でも自分の身が危険
にさらされたり、恐怖を感じた時などは
自分を守るために攻撃(噛み付く)や威嚇
をすることも多いですが、日本犬のような
気質ではそのスイッチが入るのが早い子が
多いように思います。

 

言葉は悪いですが、
やられてからやる・・のではなく
やられる前にやる・・と言った感じでしょうか。

 

ただこれも番犬や猟犬には必要な
気質ですし、要はそこで飼い主さんの
制止によって止まれば問題ないとも言えます。

 

事件として扱われる犬による咬傷事故
やお気の毒にも亡くなられた方など
のニュースもありますが、それは
基本的に犬が単独でいた場合です。

 

飼われている自宅や犬舎から脱走して
きた犬や散歩中にリードが外れてしまった
など、飼い主さんが管理できていない
場合に起きています。

 

また、その多くは土佐犬や秋田犬など
大型種であるため、ケガの程度も
ひどくなったり、命に関わることも
あるのです。

 

そして、その行動は猟犬の本能です。
(先天的に持っている一定の行動様式、
その行動へと駆り立てる性質)

 

猟犬に求められる獲物を見つける、
獲物を狩り出す、獲物との格闘、
獲物の回収などは、すべて犬の捕食
行動(動物が食物を得るために相手を
捕らえる行動)を利用したものです。

 

これを狩猟の目的、作業内容に応じて
食べることを禁じたり、攻撃を禁じたり
と言ったしつけをしていくことで目的に
合った猟犬に育てられます。

 

ですから、特に日本犬はそうですが
基本的にすべての犬は捕食動物であり、
本能として捕食行動を取る動物です。

 

この捕食行動が本能のままに人や他の
動物に向けられると重大な事故となって
しまいます。

 

ただ、犬も長い年月をかけて改良されて、
ペットとして飼いやすいように進化して
きているので捕食動物としての本能は
薄れてきている犬が多いです。

 

特に愛玩グループに属する小型犬
などはそれらの本能は不要ですし、
また、洋犬のハウンドグループも
普通にペットとして飼育するのには
なるべくそのような本能はない方が
飼いやすいため、繁殖の段階から、
なるべくそのような気質がない子を
選んで繁殖させます。

 

その繰り返しによって、本来の捕食動物
としての本能がないような犬が多く
なってきていてそれがいわゆるペット
として飼いやすいとされる犬たちです。

 

しかし、どうしても日本犬の場合、
保存会まであるようにその日本犬として
の特徴、特質を守ろうとしています。

 

ですから、繁殖の歳にもそれが重要視
されますので、いわゆるペットとしての
飼いやすさよりも日本犬としての標準の
本質が重要視されている犬種が多いです。

 

もちろん、その中でも比較的温厚で
飼いやすいタイプの犬を繁殖に使って
はいるようですが、もともと頭数も
少ないですから、繁殖に向いた犬
(遺伝性疾患がない、健康状態、年齢、
性格など)というのも限られてくるのでは
と思います。

 

そうすると必然的に血統が濃くなるわけ
ですから、日本犬としての本能、気質
なども薄れることなく、受け継がれて
いく可能性が高いですよね。

 

それらの事情もあり、日本犬は
飼いやすいとされる洋犬と比べると
日本犬としての特質を色濃く残して
いるため、神経質で気難しい、それが
行き過ぎると危険、凶暴ということ
になってしまうのだと思います。

 

実際、ポピュラーな柴犬や秋田犬などは、
神経質な子も多く、また性格的にキツイ
子が多い印象です。

 

いつスイッチが入るか分からない・・
というか突然豹変するタイプも
ほとんどが日本犬です。
(特に動物病院という怖い?場所に
連れて来られている状況なので
なおさらだと思いますが・・)

 

また一番問題なのはそのような子たち
に限って、飼い主さんが制止できない
ことが多いのです。

 

ですから、個人的な見解も含め、
日本犬は神経質で臆病、もしくは
攻撃的、凶暴な子が多いという認識は
私は持っています。

 

ただ、それは犬の責任ではなく、
飼い主さんの育て方、接し方、しつけ
の問題ですから犬は悪くありません。

 

そもそも、犬を放し飼いにして
人や他犬を襲ったなどは、飼い主
として失格どころか論外の話ですよね。

秋田犬が飼いたい!でも危険?安易に飼うべきではない理由は?

 

<まとめ>

 

もちろん同じ飼い主さんで同じように
接していてもその犬によって、性格や
育ち方はそれぞれです。

 

洋犬であってもとっても凶暴な子は
いますし、ハウンドグループ(猟犬)
に属する犬種以外でも危険な子もいます。

 

これは、もともとの性格、気質の
問題+育て方、しつけ方によるものです。

 

ですから、日本犬という多少気難しい子
が多い犬種を飼おうと思うのであれば
それなりの覚悟と準備が必要ですし、
そんな気質の日本犬が良いと思って
いる人が飼うべき犬種だと思います。

 

飼い主に忠実と従順という面ではおそらく
日本犬はピカイチだと思います。
海外で日本犬が人気なのもそれが理由の
ようですね。
ただ、その良い特性を引き出せるかは
飼い主さん次第ということですね。

 

ちょっと気難しくても警戒心が
強くてもそれで周りに迷惑かけること
なく、飼い主さんとの絆がしっかりと
築けていれば何の問題もないわけです。

 

穏やかで温厚でフレンドリーな
日本犬はたくさんいますし、そんな子
たちは本当にとっても可愛いですよ!

 

もし、日本犬を飼いたいけど不安が
ある方は、専門のブリーダーさんから
話を聞いて、しっかりと知識を習得
してからにしましょう。

 

また、親犬の気質が子犬にも少なからず
影響しますので、穏やかで温厚な子を
望む場合には、性格の良い大人しい
親犬から生まれた子犬を譲り受けると
いいですね。
その辺りも含めてブリーダーさんに
相談するといいですよ!

 

犬は種類によってさまざまな特徴が
ありますので自分のライフスタイルに
合った犬を選ぶことで人も犬も末永く
楽しく幸せに暮らすこと!
それが一番大事なことです!

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