犬の夏バテ症状~嘔吐や下痢~対処法や治療について!

暑~い夏がやってくると人も犬も
バテますよね・・

 

いやいや人間より暑さに弱い犬の方が
もっとずっとバテやすいのです。
体に汗をかくこともできず、毛皮を着ている
のですから当然ですよね~。

 

見るからに暑そうですし、一生懸命に舌を
出してハーッハーッとしているのを見ると
なんだか可哀想になっちゃいますよね。

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だから愛犬の夏バテ症状には十分注意して
あげてくださいね!

 

たかが夏バテ・・と思っていても場合に
よっては治療が必要になることもあります。
また、夏バテが長く続くと体力が低下し、
さまざまな病気のリスクが高くなります。
特に老犬などは注意が必要ですね。

 

こちらでは犬の夏バテの症状~治療など
についてまとめてみましたので参考にしてください。

 

<犬の夏バテの症状>

 

夏バテの症状は犬によってもさまざま
ですが、高温多湿の環境が長く続くことで
体温調節機能が低下、体温コントロールが
難しくなり、自律神経が乱れることで
さまざまな不調が現れてきます。

 

犬の夏バテ症状として主に見られるのは、
以下です。

 

『元気消失』

動きたがらなくなります。
いつもは興味を示すオモチャなどで
遊びたがらなくなったり、寝ている時間
が増えます。

だるさや疲労感によるものです。

 

『食欲不振』

食事を残すようになったり、欲しがらなく
なったり、全く食べなくなることもあります。

だるさや疲労感は内臓でも起こります。
胃腸に疲労が溜まると正常な機能が難しく
なり食欲不振になります。

 

『嘔吐』

食欲もなく吐いたり、食事を少し食べても
吐いたり、状態にもよりますが1日に数回
胃液や食べたものを吐いたりします。

胃腸に疲労が溜まると胃酸の過剰分泌
起こることがあり、それによって胸焼けや
胃の不快感から嘔吐が見られます。

 

『下痢』

軟便~下痢、場合によっては粘液便が
出たりもあります。

胃腸の疲労によって胃酸の分泌量が低下
し、消化不良によって下痢になることも
あります。

 

『発熱(頭痛)』

これは見た目では分かりにくいですが、
食欲不振や下痢嘔吐など他の症状が出て
いる場合は水分不足によって、脱水症状
を起こしていることがあります。

体温を下げるためには水分が必要ですから
水分不足の状態では熱を発散させることが
できず、体に熱がこもってきます。

熱中症の一歩手前の状態とも言えます。

犬の熱中症の初期サイン~応急処置!冷やす場所や方法など!

 

夏場はエネルギー消費量も減るため、
多少は食事量が減ったり、食欲にムラが
出たりは良くあることなのでその程度で
あればあまり心配する必要はありません。

 

ただ、老犬や病犬などの場合にはそれが
きっかけとなって容態の悪化が心配されます。

 

また、健康な成犬の場合でも食欲不振が
長く続く場合や下痢嘔吐の症状が出る
ようであれば早めの治療が必要になります。

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<犬の夏バテ症状の対処法や治療など>

 

夏バテであってもそれが食欲不振や
あまり元気がない程度の軽いもので
あれば、しっかりと水分を摂らせること
と涼しい環境を整えてあげること、場合
によっては栄養補給をしてあげることで
対処はできます。

犬の夏バテ対策と予防!水分補給や食事、おすすめグッズなど!

一般的には、夏バテは食欲不振や元気消失
から始まり、状態が悪くなると胃腸炎など
の症状が出ます。

 

ですから、なんとなく夏バテかな~?
程度のときに早めに対策を行えば悪化を
防ぐことができます。まだその程度で
あれば治療の必要はなく自宅での対策で対処
が可能な場合もあります。
(ただし、老犬や何らかの病気がある犬
の場合は別です。)

 

しかし、初期のうちに適切な対処が
行えなかったり、すでに下痢や嘔吐などの
消化器症状が出ているような場合には、
治療が必要になります。

 

『夏バテによる嘔吐や下痢の治療』

1日1~2回程度の嘔吐または下痢で
あれば少し様子を見ても大丈夫ですが
2日以上続くようなら受診しましょう。

 

嘔吐や下痢で体から水分が余分に出ていくと
脱水症状を起こしてしまいます。
また、水分を多めに摂らせようとしても
それによって吐き気が出ると逆効果です。

 

状態にもよりますが病院では最初に
その症状が夏バテによるものなのか?を
見極めなければなりません。

そのため、まずは血液検査を行うことが一般的です。

 

嘔吐や下痢などの症状が起きる病気は
さまざまありますし、もし他に原因がある
場合には治療法が変わってきますので診断
のためにも血液検査が必要になります。

 

ただし、若くて健康な成犬で症状が出始めて
初期の場合や軽症の場合などはまず夏バテ
の治療を行い、様子を見る場合もあります。
(夏バテの治療で回復しない場合には
詳しく検査という具合ですが病院によっても
変わります)

 

犬の嘔吐や下痢などの胃腸炎は
原因によって治療法はさまざまですが、
細菌やウイルス感染などが原因ではなく
夏バテによるものであれば、ストレスや
自律神経の乱れによって起きるものです。

 

夏バテが引き金となって炎症性の腸疾患
を起こしていることもあります。

 

そのため、症状にもよりますが治療と
しては、

*ステロイドなどの免疫抑制剤

*下痢止め

*吐き気止め

*点滴や補液(脱水補正)

が主なものとなります。

 

いずれの薬剤も嘔吐の症状がある場合には
服用が難しいため、注射での投与となる
のが一般的です。

 

嘔吐はなく、下痢だけであれば飲み薬の
服用も可能ですが、最初は注射で投与した
方が効果も早く出ますので注射となること
が多いです。

 

その後、状態に応じて数日間、自宅で
飲み薬の投与で様子見となると思います。

 

症状、使用する薬剤にもよりますが、
ステロイドなどの免疫抑制剤を使うと
治療の効果は早く出ます。

 

ステロイドは副作用などの心配もされますが
特にストレスや自律神経の乱れによる胃腸炎
の治療には良く使われる薬剤ですし、夏バテ
などによる一時的な治療、また適切な投与量
や期間であれば問題になることはまずありません。

 

また、脱水がある場合や食欲不振や嘔吐
によって水分補給ができない場合には、
点滴による脱水補正が行われます。

 

基本的には皮下点滴で数分かけて背中(首の
後ろあたり)に生理食塩水などの点滴剤を
まとめて注射します。

 

通常、点滴というと静脈からの点滴を
思い浮かべますが動物の場合は、皮膚が
良く伸びること静脈からの点滴では
長時間かかるため、入院などの拘束が必要
になること・・などから、一時的な脱水補正
のための点滴は皮下にまとめて入れる(静脈
点滴にして数時間分の量)ことが多いです。

 

ある程度、脱水が補正され、また薬剤の
効き目が出てくれば食欲が出てきたり
吐き気が治まってきますのでその後は
自宅でお薬を飲ませながら少しづつ食事
を与えて様子を見ていく感じです。

 

お薬の反応が悪く、食欲が戻らなかったり
嘔吐や下痢が続く場合には数日間は通院
して皮下点滴や注射などが必要になること
もあります。

 

自宅でできることとしては、

*処方されたお薬がある場合しっかりと
飲ませること

*嘔吐が治まっていればこまめに水分を
摂らせるようにすること

*室内の温度に注意すること
(犬の快適温度は23~26℃)
また、犬が過ごす環境下での温度差は
極力ないようにする

*散歩は症状が落ち着くまでは控える、
または短時間に。

などです。

 

基本的に健康な成犬では、治療を行えば
夏バテ症状が長引くようなことはないですが
神経質な子熱中症のリスクが高い子(犬種)
飼育環境が犬にとって快適ではない場合などは、
症状が落ち着くまで時間がかかったり、再発
を繰り返したりなどもあります。

 

また、老犬や病犬などの場合には、
状態にもよりますが、入院しての点滴治療
が必要になることもあります。

 

犬はとにかく夏(暑さ)に弱い動物です。
夏バテや熱中症を防ぐためにも事前に
しっかりと暑さ対策をしてあげてくださいね。

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