フィラリアについて

犬のフィラリア予防薬!飲み忘れや遅れた場合の対処法など!

蚊が媒介する犬のフィラリア症は
予防薬を投与することでほぼ100%
防げる病気です。

 

そのため、蚊が出始める時期から蚊の
終息後まで予防を徹底することが大事です。

 

今は1本で6ヶ月間有効の注射薬なども
ありますが、月1回服用もしくは背中に
垂らす(スポット)タイプのお薬が選択
されることが多いです。

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月イチのお薬はあまり手間がかからない
イメージですが、月に1回だからこそ、
忘れていたりなどもあるようですね。

 

基本的にはカレンダーなどに印を付けて
毎月初めとか月末に・・など定期的に
投与させなければいけません。

 

しかし・・つい忙しくて・・
うっかりしていて・・などで気付いたら
投与日を過ぎていたり・・飲ませ忘れて
いたり・・など。。

 

そんな時、
どうしよう・・
大丈夫かしら?
遅れたけど飲ませて大丈夫?
フィラリアにかかってしまう?

などと心配になってしまいますよね。

 

そこでこちらではフィラリア予防薬の
投与が遅れた場合や飲み忘れの際の
対処法や感染の可能性などについて
まとめてみましたので参考にしてください。

犬のフィラリアの症状!初期~末期の体の状態と咳や嘔吐など!

 

<飲み忘れ、遅れた場合>

 

フィラリアの感染を確実に防ぐためには
毎月に1回の投与が大事です。

 

ただし、つい忘れてしまっていた場合
には以下のようになります。

 

『その年の飲ませ始めの場合』

地域にもよりますが、フィラリア予防薬
の投与は5~6月スタートとなるところが
多いです。

 

その最初が遅れた場合・・
例えば7~8月頃になって気付いたような
時には、まずは前年度の予防がちゃんと
できているかの検査を通常通り行い、
大丈夫であればその後、遅れた状態から
でも月イチの予防を始めます。

 

もし遅れた期間にフィラリアに感染して
いた場合でもすぐには検査に引っかかり
ませんので、もしその期間に感染していた
とすれば翌年のフィラリア検査のときに
陽性反応が出ます。

 

ですから、万が一感染していた場合、
翌年の検査後に治療を行うようになります
ので、それまでは通常通りのお薬の投与
を行わなければいけません。

 

もしかしたら感染してるかも?という
不安を抱えたままにはなってしまいますが
どうしようもないのです。

 

心配な場合は、翌年の予防時期の少し前、
春くらいに早めに検査を行って確認すると
いいでしょう。
そこで陰性であれば、幸い飲み遅れた
期間で感染していなかったということ
になります。
(ただし、感染から6ヶ月以上経過して
いないと検査で引っかからないことがあります。)

 

また、フィラリアの予防の始まりは蚊が
出始めてから一ヶ月以内の投与で大丈夫
ですので多少遅れたかな?と思っても間に
合うことも多いです。
飲ませ始めの時期は地域によって異なります。

犬のフィラリア予防の時期はいつ?地域(都道府県)による目安!

 

『途中に飲み遅れ、飲み飛ばしがあった場合』

その年の予防をすでに始めている状態
で途中で飲ませるのが遅れた場合にも
基本的には上記と同様でとりあえず気付いた
時点ですぐに飲ませましょう。

 

それが数日遅れであっても数週間遅れ
であってもすぐに飲ませます。
そしてその後はその遅れて飲ませた日から
1ヶ月間隔で最後の予防日まで続けます。

 

この状態でも万が一飲み遅れの間に感染
していたとしてもその時点で検査では
分かりませんので翌年のフィラリア時期
での検査となります。

 

その後については前述の場合と同じように
なります。

 

そして、飲み遅れの場合に感染している
可能性ですが・・
基本的にフィラリアの予防薬は1ヶ月間
有効とされていますが、おおよそ40日間
くらいは効果があると見られています。
(薬剤の種類によっても異なります)

 

そのため、1週間程度の遅れであれば
ほぼ感染の可能性はないと考えられています。

 

実際、1週間~10日程度の飲み遅れが
あった場合でもそれで感染してしまった
というのは非常に少ないです。
(ただし、地域や飼育環境にもよりますので
濃厚感染地域などでは危険です。)

 

いずれにしろ、遅れても気付いたらすぐに
お薬を投与し、その後しっかりと予防する
ことが大事になります。

 

また、遅れて飲ませたからといって
体に負担がかかるわけでもなく、特に
問題はありません。

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<まとめ>

 

フィラリアの予防薬は感染子虫を持った
蚊に刺された1ヶ月分をまとめてやっつける
(成虫になる前に殺す)お薬です。

 

つまり6月中の一ヶ月間に刺された可能性
分を退治するのは7月1日に飲ませるお薬です。
7月中のは8月1日のお薬です。

 

逆に言うと6月になって初めてあっ蚊が出た
と思ってすぐに6月1日に飲ませたとすると
この分は5月中に刺された分に対してしか効果
はありません。つまり5月にまだ蚊が出て
いなければ何の意味もないのです。

 

それゆえ、フィラリアのお薬は蚊が出始めて
から1ヶ月後からスタート、蚊が終息してから
一ヶ月後に飲ませて終わり・・
とされているのです。

 

フィラリア予防は1ヶ月に1回、定期的に
飲ませることが大事ですが、もし遅れた
としても慌てず、その年の残りの予防を
しっかりと続けましょう。

 

最後が大事です。
蚊が完全にいなくなってから1ヶ月後に
しっかりと飲ませることです。

 

もし、不幸にも飲み遅れの間にフィラリア
に感染していたとしても、その後の予防を
しっかりと継続していれば、寄生数は最小限
に抑えられます。

 

フィラリアの治療法もさまざまですが
寄生数が少なければ安全性も高くなり
ますし、心臓への負担や影響が出る前に
治療が行えますので後遺症などの心配も
少ないです。

 

飲み遅れ、飲み忘れに気付いたらすぐに
投与、その後1ヶ月に1回の投与を継続、
翌年には必ず検査を行い感染の有無を
確認する!ことです。

 

*絶対にやってはいけないこと

飲み忘れなどで前年度のお薬が余って
いる場合、その年の検査を行う前に
飲ませてしまうことです。

忙しくて病院に連れていけないし、
もう蚊が出始めてるから、とりあえず
去年の残り1回分あるからそれ飲ませて
おこう・・絶対にやめましょう。

フィラリアの予防薬の投与の前には
必ず感染の有無(前年度の予防が確実に
できているか)の検査が必要です。

犬のフィラリア検査はなぜ必要?その理由は予防薬にあった!

また、それでなくても飲み忘れなどで
前年度のお薬が余っている場合などは
その間に感染している可能性もあるわけです。

その場合に通常通り予防薬を飲ませる
ことは非常に危険です。

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