フィラリアについて

狂犬病とフィラリア予防は同時にできる?リスクや注意点など!

春になると犬の狂犬病予防接種や
フィラリアの予防が始まりますね。

 

狂犬病は公園などで行われる集合注射
は4月にあります。
フィラリアの予防は蚊が出始める時期
からになりますので地域によっても
多少変わりますが、一般的には6月くらい
からが多いですね。

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狂犬病は動物病院で接種することも
でき、その場合はいつでも大丈夫ですし、
4月にこだわる必要はなく、遅くとも
秋くらいまでに接種を終えておけば問題ありません。

 

地域にもよりますが、10月くらいの時点
で接種していない場合は、催促のハガキが
届きますのでそれから接種しても大丈夫です。
(動物病院によっては狂犬病の接種は
行っていないところもありますので確認
してくださいね)

 

ただし、動物病院での接種の場合には
料金が少し高くなります。
(集合注射より2,000円程度高い)

 

都合が合わず集合注射に行けない場合や、
他の犬が多く集まるところに行くのが苦手な
ワンちゃんなどは動物病院で受けられる方
が多いです。

 

ただ、動物病院に行くというのは
犬にとってもストレスになることも多く、
飼い主さんにとってもなかなか大変な
場合もあるため、なるべく一度で色々と
終わらせたいと思いますよね。

 

時期的にもフィラリア予防が近くなって
くると一緒にできるのかな?
一度で全部できれば・・なんて。。

 

そこでこちらでは狂犬病の予防接種と
フィラリア予防は一緒にできるのか?
また注意点などについてまとめてみました
ので参考にしてください。

 

<狂犬病とフィラリア>

 

狂犬病の予防はワクチンの注射しかありません。

フィラリアの予防は、

*飲み薬
*外用薬(スポットタイプ)
*注射

があります。

 

飲み薬錠剤顆粒チュアブル(おやつ
タイプ)などがあるので飲ませやすいのを
選ぶことができます。
(フィラリア予防+腸内寄生虫の駆除
もできます)

一ヶ月に一回の服用となります。

 

外用薬(スポットタイプ)は、首の後ろ
(肩甲骨の間あたり)に垂らすお薬で
フィラリア+ノミなど外部寄生虫の駆除
ができる薬剤です。

一ヶ月に一回の塗布となります。

 

注射は、1度の注射で6ヶ月有効なタイプ
と1年間有効なタイプの二種類があります。
通常は6ヶ月有効なタイプで間に合い
ますが、沖縄など年間を通してフィラリア
の予防が必要な地域では1年間有効なタイプ
が推奨されることもあります。
(フィラリア予防+腸内寄生虫の駆除が
できます)

*ただし、注射は体重変化がある成長段階
の犬では使えません。

 

そしてこの3種類の予防法のどれを選択
するかによって一度の受診で可能となるか
が変わってきます。

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<一度の受診で済む場合>

 

上記の予防法のどれを選択しても
その年のフィラリアの予防を始める
前には、フィラリアに感染していないか?
の検査が必要になります。

 

つまり前年のフィラリア予防がちゃんと
できているか?の確認です。
飲み忘れがあったり、最後までちゃんと
飲まなかったり、最後の予防後(有効期間後)
に蚊に刺されていた場合など・・
万が一フィラリアに感染していた場合、
予防薬の投与はできないためです。

 

そのため、フィラリア感染の有無を
調べるための血液検査は必須となります。

 

この検査と狂犬病ワクチンの接種は
同時に行えます。
(フィラリア検査は10分程度です)

 

そして、検査で陰性であればその年の
フィラリア予防薬の投与が可能となります。

 

ですから、予防法に自宅で行える
飲み薬やスポットタイプを選択した
場合には、お薬をもらって帰るだけです
ので、その後に病院に行く必要はありません。

 

お薬は体重変化がない子であれば
まとまて6ヶ月分もらうことも可能ですし、
検査さえ終わっていれば犬を連れて行かず
とも毎月お薬だけもらいに行くことも可能です。

 

成長段階にある犬の場合には、体重に
応じて薬剤が変わるため、自宅で正確に
測定できるのであれば体重を伝えて毎月
お薬だけもらうこともできます。

 

ですから、飲み薬、スポットタイプの
場合には一度の受診だけで狂犬病と
フィラリア予防のための準備は完了します。

 

ただ、予防薬を飲ませたり、塗布したり
するのは狂犬病を接種した当日は避けて
ください。
狂犬病接種を受けて特に変化が見られ
なければ1日空ければ大丈夫です。

 

狂犬病もフィラリアも副作用のリスクは
少ないのですが、もし何らかの副作用が
出た場合、同日に両方の予防薬投与を
行っているとどちらが原因か判断できなくなるためです。

 

そして、フィラリア予防を注射で行う
場合には、残念ながら狂犬病と一緒に
同じ日には行えません。

 

同じく副作用が出た場合、どちらが原因か
判断できなくなりますし、また体への負担
(副作用が増強する可能性)にもなりますので、
同時接種は禁忌となります。

 

ですから、翌日以降(2~3日経ってから)
フィラリアの予防が必要な時期にもう一度
受診して注射を受けるようになります。

狂犬病の予防接種しないとどうなる?罰則の現状や注意点など!

 

<注意点など>

 

狂犬病のワクチンは一度でも
注射後に何らかの副作用が出た場合
には、無理して打たなくても大丈夫です。

 

実際、日本ではもう60年発生が
ありませんし、現状で狂犬病に感染して
しまう危険性はほぼないです。

 

ただ、登録していれば毎年ハガキが
送られてきますし、接種が義務とされて
いますので、打たなくていい(打てない)
という『猶予証明書』を動物病院の方で
出してもらいましょう。

 

フィラリア予防に関しては、蚊に刺される
のを完全に防ぐことは難しいため、やはり
予防は必須です。
もし、何らかの副作用が出た場合には、
薬剤の種類を変えるなどで対処できること
がほとんどです。

 

フィラリアの予防薬(飲み薬、スポット
タイプ)は、安全性が高い薬剤ですので
しっかりと事前検査を行って投与する分
にはリスクは少ないです。

 

ただし、フィラリア予防の注射は
他の予防法に比べると副作用のリスク
は少し高くなります。

 

そのため、

*アレルギー体質
*何らかの基礎疾患がある
*他の予防接種などで何らかの副作用が出た

などの犬では接種できません。

 

注射では一度に6ヶ月分の薬剤を体内に
入れてしまうため、副作用が起きてもそれ
を取り出すこともできないですし、投与後
すぐではなく、1~2ヶ月経ってから副作用
が出る場合もあります。

 

そのため、投与のし忘れが心配な場合や
手間が面倒くさいなどの場合には注射は一度
で済みますので便利ですが、安全性を考える
と一ヶ月に1回の飲み薬やスポットタイプ
の薬剤を選択するのが望ましいと思います。

 

その辺りは病院で良く相談してからにして
くださいね。

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