神経・精神疾患

犬のてんかんにサプリメントは効果的?有効成分や作用など!

薬だけに頼らずてんかん発作を
軽減させたい・・
てんかんのワンちゃんの飼い主さん
ならみなさんそう思われますよね。

 

抗てんかん薬は飲み続けることが
基本ですが、長期になると副作用の
心配も出てきます。

スポンサーリンク


ですからなるべくお薬以外に効果的なもの
があれば・・・少しでもてんかんが減って
くれればお薬を減らすことができるかも・・
と思ってしまいます。

 

実際、犬のてんかんは原因にもよりますが
抗てんかん薬の他、栄養剤などが処方
されることもあります。

 

栄養剤であれば基本的に副作用の心配
もなく、サプリメント感覚で服用する
ことができますので安心ですよね。
それで少しでも効果があるのであれば
ぜひ試して・・と思ってしまいますよね。

 

そこでこちらでは犬のてんかんに
効果が期待できる栄養素や有効成分、
おすすめのサプリメントなどをまとめて
みましたので参考にしてください。

犬のてんかんの薬の種類や副作用など!やめるとどうなる?

 

<犬のてんかんに有効とされる栄養素>

 

犬のてんかんは脳の病気ですから、
基本的に脳に良いとされる栄養素
摂取するのが望ましいです。

 

脳に良いとされる栄養素はさまざま
ありますがその中でも特にてんかん発作
の軽減に効果があるとされているのは、

*MCT(中鎖脂肪酸オイル)

*ジメチルグリシン(DMG)

*ビタミンB6

*タウリン

などです。

 

その他、

*必須脂肪酸(オメガ3やDHA、EPAなど)

*レシチン(リン脂質)

*ビタミンE

*トリプトファン

などもあります。

 

MCT(中鎖脂肪酸オイル)

中鎖脂肪酸オイルはヤシ科植物の種子の
核の部分に含まれる天然成分で脂肪酸の仲間です。

健康オイルとして人気のココナッツオイル
などにも豊富に含まれ、また母乳や牛乳
などにも含まれています。

 

中鎖脂肪酸100%のオイルのことをMCT
と言います。
(ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸
は約60%)

 

脳のエネルギー源はブドウ糖ですが
ブドウ糖の不足時には『ケトン体』
が利用されます。

 

このケトン体を効率的に作り出す成分が
中鎖脂肪酸(MCT)であり、脳の栄養不足
を助けるとされ、人の認知症などでは
研究が進められ、その有効性が報告されています。

 

そして犬のてんかんにおいてもMCT
摂取による発作の頻度や有無の研究は
行われていて、その結果、MCT投与群
74%の犬で発作の頻度が減少。

 

また、MCT投与群の約半数の犬(48%)
で50%まで発作の頻度が低下、さらに
14%の犬に至っては発作が認められなく
なった(発作の頻度が100%減少)という
結果が報告されています。

 

『ジメチルグリシン(DMG)』

ジメチルグリシンは、ビタミンB15
とも呼ばれるアミノ酸グリシンの誘導体です。

 

脳細胞への酸素供給を改善し、脳内の
神経伝達物質の生産を促進します。
また免疫力向上や体の疲労回復効果
などもあります。

 

人ではうつ病や自閉症、パニック障害、
発達障害などの改善に効果的とされています。

 

犬では、関節炎の緩和やストレス解消の
ためのサプリなどにも配合されている
成分ですが、てんかん発作を減らす効果
もあるとされています。

 

『ビタミンB6』

ビタミンB6は水溶性ビタミンの一つ
で、さまざまな食品に含まれています。

 

たんぱく質の分解や合成を助けたり、
皮膚や粘膜の健康維持の働きの他、
神経伝達物質の合成にも関わっていて、
不足するとけいれんやてんかん発作、
貧血などの症状が出ることがあります。

 

ビタミンB6は、食品からの摂取の他、
腸内細菌からも作られるため、通常は
不足することはないのですが、何らかの
原因によって欠乏すると脳の機能異常
起こします。

 

そのため、一部のてんかんには効果が
あるとされています。

 

『タウリン』

タウリンは体内で胆汁酸と結合し、
消化作用を助けたり、神経伝達物質と
しても作用するアミノ酸の一種です。

 

神経細胞やシナプスの膜を通る
カルシウムイオンを調節して、
過剰時に引き起こされる神経の興奮を
抑える効果があり、抗てんかん作用
認められています。

 

どちらかと言うと猫のてんかんで
使われることが多いですが、犬にも
有効とされています。
(猫は体内にタウリンを合成するために
必要な酵素を持たないため)

 

その他、オメガ3などの必須脂肪酸は
血流改善や脳や神経細胞活性化などの
効果があります。
オメガ3はその他さまざまな病気に
対しても実績のある万能オイルですね。

 

レシチンも神経組織の正常な機能には
重要なリン脂質です。
また、ビタミンEは脳の血流を促進、
トリプトファンは神経伝達物質である
セロトニンを作り、脳や行動障害の
治療に役立つことが分かっています。

スポンサーリンク


<犬のてんかんにおすすめのサプリ>

 

上記に挙げたような栄養素が犬の脳、
てんかんに効果が期待できるものです。
これらすべてが配合されたサプリメント
があれば良いのですが残念ながら

 

その中でも個人的にオススメなのは
まず『MCTオイル』です。

 

『MCTオイル』は人用でも日清から
オイルはパウダータイプが発売されて
人気が高いですので量を調節しながら
それを与えても大丈夫です。
(小型犬で人の量の1/4~1/5程度で
様子を見ながら)


ペット用のMCTパウダーもあり、そちらは
嗜好性が高くなるようにビーフの香り付け
がしてあります。
ペット用の方が安心な方はこちらが
オススメです。↓
(体重5kgで1日1gから~)

まずはMCTオイルだけを試してみても
良いですがもし余裕があればやはり
オメガ3(必須脂肪酸)も与えておくと
良いです。

 

犬のさまざまな病気に効果的とされる
サプリメントの多くは必須脂肪酸が
たっぷり配合されています。

 

人の研究では、必須脂肪酸がてんかん発作
の抑制につながると示唆、期待されています。

 

また、必須脂肪酸の健康効果については
人でも犬でも知られることですから、
加齢に伴うさまざまな病気の予防効果
が期待されます。

 

ペット用のオメガ3サプリとして
オススメなのは、
ホリスティックケアシリーズ
『アズミラ』のものです。

また、オメガ3も人用の亜麻仁油など
フラックスオイルを与えても問題
ありません。

 

その他、犬の脳や心臓の健康サポート
として『ビガープラス バイタル』
という製品があり、てんかん発作の
軽減効果について比較的良いクチコミが
多いものがあります。↓

こちらはビール酵母やプロポリス、
ローヤルゼリーなどが配合されていますが
ビール酵母にはビタミンB群のコリンや
レシチンも豊富に含まれています。

 

また、プロポリスの主成分のフラボノイド
も血流改善効果で脳や心臓にも良いですし、
ローヤルゼリーに含まれるアセチルコリン
も脳の神経伝達物質で副交感神経の働きを
高めリラックス効果をもたらします。

 

これらの相乗効果でてんかん発作の抑制
が期待できるので良いと思うのですが、
ちょっと価格が高いかな・・というのが
率直な意見です。。

 

ただ、安くても効果がなければ意味ない
ですし、総合的に効果的な栄養素が配合
されていますので良いと思います。

犬のてんかん!重積発作の状態と治療や対処法について!

サプリメントは薬剤ではなく、あくまでも
食品ですから、てんかん発作抑制について
必ず効果があるとは言えません。

 

しかし、薬剤のように副作用の心配なく
脳にとって良い栄養素を与えることで
少しでも発作軽減につながればそれに
こしたことはないですよね。

 

発作見ているのは辛いですから少しでも
減らしてあげたいですし。

 

また、前述した栄養素は脳以外でも
健康効果があるものばかりですので
試してみるのもといいと思いますよ!

スポンサーリンク


関連記事

  1. 犬の分離不安症の薬の種類や効果は?副作用や注意点など!
  2. 犬の膀胱炎に漢方薬の作用や効果は?慢性や繰り返す場合など!
  3. 犬の皮膚の保湿剤やクリームおすすめ!乾燥やフケ,痒みなど!
  4. 犬のてんかんの検査方法や費用など~診断までの流れ~!
  5. 犬の脱毛に効果的なサプリおすすめ!皮膚と被毛の健康維持に!
  6. 犬の肥満細胞種に分子標的薬イマチニブの効果や副作用は?
  7. 犬のアトピーに必須脂肪酸(オメガ3など)の効果や重要性とは?
  8. 犬の膀胱炎の対策にクランベリーサプリの効果やおすすめなど!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

内分泌疾患

寄生虫について

犬種

検査や手術など

泌尿器の病気

口臭について

犬のニュース・エンタメ

皮膚の病気

犬のニュース・エンタメなど

アトピー・アレルギーなど

薬やサプリなど

症状から見る犬の病気

動物病院について

癌・腫瘍

歯周病

消化器の病気

生殖器の病気

避妊・去勢手術について

PAGE TOP