泌尿器の病気

犬の膀胱炎は発情期(ヒート中)になりやすい?原因や対処法など!

メス犬は避妊手術をしていない場合、
通常、1年に2回ほどの発情があります。

 

個体差はありますが、発情期では

・落ち着きがない
・食欲不振
・粗相(おもらし)をする
・出血(おりもの)

などが見られ、約2週間程度続きます。

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そして、発情期に膀胱炎になって
しまう子もいます。

 

発情期には頻尿が見られ、また出血も
あるため、血尿?膀胱炎?と思ってしまう
場合もあり、見た目だけでは判断が難しい
こともあるのですが、発情期による頻尿の
場合と実際に膀胱炎を起こしての頻尿や
血尿の場合もあるのです。

 

こちらでは犬の発情期に発症しやすく
なる膀胱炎について原因や対処法など
をまとめてみましたので参考にしてください。

 

<犬の発情期に膀胱炎?>

 

メス犬の発情は個体差がありますが
おおよそ10日~2週間程度の出血が
続きます。

 

発情期には落ち着きがなくなったり
元気がなくなったりの行動の変化が
見られる子もいますが、特に普段
と変わらない子もいます。

 

また、出血もほんの少しでさらに
自分で舐めてしまうため、出血をして
いることすら気付きにくい場合も
あります。

 

犬の発情期の状態はさまざまですが、
オシッコをしたときに陰部からの出血
も一緒に出てしまうことがあるため、
それが血尿に見えることも多いです。

 

特に発情がきていることに気付いて
いない場合などは『血尿?』
ビックリしてしまうことも多いですね。

 

ですから、発情なのか血尿なのかと
不安になってしまう場合も多いと
思います。

 

膀胱炎で血尿が出る場合には、
基本的にオシッコの回数が多く(頻尿)
なります。
ただ、発情期にもホルモン変化の
影響で頻尿になることが多いため
症状的に似ているのです。

 

この場合、一番分かりやすい見分け
ポイントは陰部の大きさです。
発情であれば陰部は通常時の2~3倍
ほどに大きく赤くなります。

 

膀胱炎であれば基本的に陰部の大きさ
に変化はありません。(ただし、陰部の
違和感から頻繁に舐めたりしている
場合には少し赤くなってくることもあります。)

 

実際には、発情中であれば発情に
伴う、出血や頻尿によるもので心配
ないことも多いのですが・・
ただ、発情期間中は膀胱炎になりやすい
というリスクもあるため注意が必要です。

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<膀胱炎になりやすい原因>

 

膀胱炎は、なりやすい体質と
そうでない場合もありますが、
免疫力や抵抗力が落ちているとき
に細菌が増殖してしまい発症します。

 

抵抗力が落ちる原因はさまざまですが
特にストレスによるものや、他の病気
によるものなどが多いですね。

 

そして、発情中というのはまさしく
体の免疫力が落ちているときなのです。
発情中はホルモン変化によって
免疫力が低下します。

 

ですから、発情中には膀胱や尿道内に
入ってきた細菌をやっつけるための
免疫機能が弱くなっているため、
細菌の増殖を許し、膀胱炎を発症して
しまいやすくなるのです。

 

発情期のたびに膀胱炎になる子も
います。

 

また、発情期自体が犬にとっては
ストレスですのでさらに免疫低下を
招きます。

 

さらに、発情中には陰部や周囲をしきり
に舐めるようになるため、膀胱炎の原因
で一番多い大腸菌などが尿道に入って
いきやすくなります。

 

このような事情から、発情期には
膀胱炎になりやすいという条件が
揃うのです。

 

また、オス犬の場合もメスの発情の匂い
によって発情しますが、交尾できない
場合にはストレスを抱えたまま発情が
治まるのを待つこととなるため、やはり
免疫の低下につながります。

犬の膀胱炎の検査と診断について!治療法や経過、費用なども! 

 

<対処法について>

 

発情中の膀胱炎を予防するためには
避妊(去勢)手術をして発情をこないように
することが一番の対処法です。

 

避妊手術に関してはさまざまな意見や
賛否もありますが、乳がんや子宮蓄膿症
(オスでは前立腺がん、会陰ヘルニア)
などの予防にもなりますし、発情の
たびのストレスや免疫低下を考えると
他の病気や癌などさまざまなリスク
が上がってしまうとも言えます。

犬の避妊手術の必要性とは?手術による弊害や体の変化など!

交配させる予定がないのであれば
不妊手術を検討してみるべきだとは
思います。

 

その他、発情期自体の免疫低下を
防ぐのは難しいですが、膀胱炎の
予防効果のあるサプリメントなどを
摂取するのもいいですよ。

犬の膀胱炎の対策にクランベリーサプリの効果やおすすめなど!

 

また、発情?膀胱炎?と判断ができない
場合には、早めに尿検査を受けましょう。
尿検査を行えばすぐに分かります。

 

もし、膀胱炎だった場合、放置すれば
どんどん悪化してワンちゃんにも
辛い思いをさせてしまいます。

 

また、1度でも膀胱炎になったことの
あるワンちゃんでは繰り返しやすいです
ので特に発情中などは注意しましょう。

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