消化器の病気

犬が誤飲したかも?必要な検査や費用~診断や治療の流れなど!

犬はさまざまな異物を舐めたり
食べたりと誤飲が非常に多いです。

 

食事以外のものを食べてしまうのには

・食事(栄養)が足りていない
・ストレス
・飼い主の気を引くため
・好奇心
・遊びの一環

などなど、色々な原因が考えられます。

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そして、食べたものの内容によっては、
腸閉塞中毒など命に関わる危険が
あることも多いです。

 

そのため、基本的には、

*犬の行動範囲内に危険なものは置かない

*オモチャなどで遊んでいるときは目を離さない

などを常に注意することが大事です。

 

しかし、気を付けているつもりでも
ちょっとしたスキに異物を口にして
しまっていたり、まさかそんなものを?
というものまで食べていたりすること
もありますよね・・

また、あったはずのものがなくなって
いたり・・

 

何を食べたかにもよりますし、
食べてからどのくらいの時間が経って
いるか、また食べたのかどうかはっきり
分からないが怪しい・・

など状況もさまざまだと思いますが、
その後の危険を回避するためにも
まずは病院を受診して状況を伝え、
検査を受けることが大事です。

 

こちらでは犬の誤飲(もしくは疑い)
の場合の検査内容から診断まで、
また費用などについてまとめてみました
ので参考にしてください。

 

<犬が誤飲>

 

犬が異物を食べているのを発見したら
まず落ち着いて状況を良く見て、
食べたもの、食べた可能性があるもの
(残りや破片でも)を持って病院に行きましょう。

 

異物の素材や形状、大きさなどは
検査や治療をする上での重要な手がかり
となるものですから、口頭で伝えるより
実物があると分かりやすくていいです。

 

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<誤飲の検査~治療>

 

状況などにもよりますが、基本的に
最初に行われるのはレントゲン検査です。

 

『レントゲン(X腺)検査』

ただし、レントゲンに写るのは
アルミや金属片などで、プラスチック
や布類などは写りません。
(ただし、大きさによっては胃の中
の異常が分かる場合もあります)

 

レントゲンで異物が写って分かった
場合、場所(胃にあるのか腸なのか)
や形状、大きさなどから、どのような
治療を行うのが良いのかが検討されます。

 

『バリウム検査』

レントゲンでは分からない場合、
状況にもよりますが、バリウム検査
行われることがあります。

 

バリウムを飲ませてレントゲン撮影を
行うことで胃や腸の流れを見ることが
できますので閉塞を起こしていないか、
また流れが悪くなっていないかなどが分かります。

 

異物の特定は難しいですが、水分を
取り込む布類やスポンジなどの場合には
クッキリと写ります。

 

ただし、バリウム検査は時間も
かかりますので(バリウムを飲んで時間
ごとにレントゲン撮影するため入院)
これが行われるのは異物誤飲によると
見られる何らかの症状(嘔吐や下痢など)
が出ている場合が多いです。

 

『血液検査』

飲み込んだ異物が薬物やタバコなどの
場合には血液検査が行われます。

 

また、嘔吐などの症状がすでにある
場合誤飲から時間が経っている場合
なども必要になります。

 

脱水や貧血の状態、また内臓などに
影響がないかなどが分かります。

 

『内視鏡検査』

何かを食べたのが確実な場合、
それが胃の中にある段階で取り出した
方がいい場合(腸閉塞を起こす可能性)
には内視鏡検査が行われます。

 

ただし、内視鏡検査は全身麻酔
必要になります。

 

内視鏡によって胃の中に異物を
見つけた場合には内視鏡で取り出すこと
ができる物や大きさであればそのまま
取り出されます。

 

しかし、内視鏡では取り出すことが
できない状態であれば、手術によって
胃を切開して取り出すことになります。

 

また、すでに胃の中にはなく腸まで
流れていって閉塞を起こしている場合
も同様に手術による腸の切開が必要に
なります。

 

ですから、内視鏡検査は状況によっては
そのまま開腹手術に変更になる可能性が
前提にあります。

 

*診断について

大きなものや危険なものを食べたので
ない場合には、そのまま様子見となる
こともあります。

 

すんなり便として出てくる場合も
あり、2~3日は便の状態をチェック
しながら嘔吐などの症状が起きないか
を観察します。

 

異物が胃に留まったまま、食物の通過
に影響を与えている場合、もしくは
腸で閉塞を起こした場合にはほとんど
の場合で頻繁な吐き気が出ます。

 

ですから、それらの症状が出るようなら
また連れて行き検査となります。

 

また、レントゲンに写る異物を食べた
場合などは順調に流れていくか、
レントゲンを撮りながらチェックして
いくことも可能です。

 

ただし、食べたものによっては胃の中
にあるうちに麻酔をかけて早めに内視鏡
で取り出した方が安心な場合もあります。
(状況に応じた対処が必要になります)

 

もしかして何か食べたかも?など
異食が多い子で疑わしい吐き気や
下痢、食欲不振などの症状がある場合
には、レントゲン、血液検査、バリウム
検査などが必要になり、半日~1日
程度の入院になることが多いです。
(また、体の状態(脱水など)によっては
点滴が必要になることもあります。)

 

誤飲が確実ではない場合疑いの時点
で最初から内視鏡検査を行うことは
あまりありません。(全身麻酔が
必要になるため)

 

検査を行ってもはっきりと異物の確認は
できないが腸閉塞の症状検査で疑い
濃厚な場合には開腹手術となることも
多いです。
(腸閉塞は時間が経過するほど命に
関わるため。)

 

<検査にかかる費用について>

 

犬の大きさにもよりますが、

*レントゲン検査5,000~8,000円

*血液検査5,000~
(項目による)

*バリウム造影検査10,000~20,000円
(枚数による)

*内視鏡検査20,000~30,000円
(異物除去の費用は別途)

犬の誤飲による内視鏡手術の方法や手順、費用などについて!

 

バリウム造影検査や内視鏡検査などは、
場合によっては入院しての検査となり
ますので入院費用などは別途かかります。

 

また、すでに何らかの症状が出ていて
全身状態が悪化している場合も入院+
点滴をしながらの検査となることが
多いです。

 

 

誤飲したモノにもよりますが、
便による自然排泄が難しい場合、
胃の中にあるうちに内視鏡で取り出す
ことができれば犬の体への負担は
軽いです。

 

ですから、異物を食べてしまった場合
早めに受診しましょう。

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