骨や関節の病気

犬のパテラ(膝蓋骨脱臼)に効果的なサプリは?術後ケアにも!

膝蓋骨(膝のお皿)が脱臼してしまう
病気は犬の外科疾患では一番多い病気です。

 

ほとんどが先天性のものなので、
若齢での発症が多く、元気な盛りで
膝に痛みが出たり、通常の歩行が
できなくなったりするため、飼い主
さんにとってはまさか・・という
ことも多いです。
(私も以前飼っていたトイプードル
がパテラでした・・)

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基本的に犬のパテラは、膝関節の滑車溝
(膝蓋骨が収まる溝)の問題ですので、
外科的にそこを修復しない限り、脱臼を
防ぐことはできません。

 

そのため、完治のための治療は
『外科手術』が基本となります。

 

ただし、症状や膝の状態によっては
手術が適応とならない場合もあります。

 

手術が推奨されない、もしくはまずは
様子見という診断がおりる場合は主に、

*グレード1(今後、脱臼を起こす可能性
はあるが現時点では治療の必要がない)

*グレード2(脱臼を起こすことがあるが
自然に戻ったり、痛みが軽度)

*重度で手術を行っても症状改善の
可能性が低い

*高齢の場合

*何らかの基礎疾患があり全身麻酔の
リスクが高い

*飼い主さんが手術を望まない

などの場合です。

 

これらの場合には対処療法として
内科療法が行われます。
状態によって抗炎症剤や関節に良い
サプリの服用など・・

 

痛みを軽減させ、少しでも進行(悪化)を
防ぐ目的の治療です。

 

また、手術を行った場合でも先天性に
パテラがある犬では骨や関節などが
元々弱いため、それらを強化するため
に術前・術後のケアにサプリメントなど
の服用が推奨されることも多いです。

 

そこでこちらでは犬のパテラに効果的な
栄養素や作用、オススメのサプリなどに
ついてまとめてみましたので参考にしてください。

犬のパテラ(膝蓋骨脱臼)の原因と症状,グレードや治療法など!

 

<関節や関節痛に良い成分や効果>

 

関節と言えば、一番に名前の挙がる
のがグルコサミンやコンドロイチン
ですよね。

*グルコサミン=軟骨の主成分になる

*コンドロイチン=軟骨に弾力を与える

この2つは同時摂取するとさらなる
相乗効果が期待できるベストな組み合わせです。

 

おそらく、関節などに良いとされる
サプリメントにはこれらは必ずと
言っていいほど入っていると思います。

 

そしてその他、近年はさまざまな成分
が使われています。

 

サプリメントによって色々ですが、
動物用の関節疼痛緩和などで多いのは、

『抗酸化作用』

*ピクノジェノール(フランス海岸松樹皮エキス末)

*システインペプチド(アミノ酸の一種)

*塩酸ジメチルグリシン(アミノ酸の一種)

*バイオフラバノール(天然のポリフェノール)

*エピガロカテキンガレート(カテキン)

*グルタチオン(3つのアミノ酸からなるトリペプチド)

*亜鉛やセレン(ミネラル)

 

『抗炎症作用』

*緑イ貝(ニュージーランド産ムール貝原料の脂質)

*ボスウェリアセラータ(カンラン科ボスウェリア属の植物)

*EPA・DHAなどオメガ3(必須脂肪酸)

 

『保水効果』

*プロテオグリカン(糖たんぱく質)

*コラーゲン(たんぱく質)

*ヒアルロン酸(ムコ多糖類)

 

『軟骨成分』

*メチルスルホニルメタン(有機硫黄化合物)

*サメ軟骨(コンドロイチン+カルシウム)

*キトサン(多糖類、加水分解によってグルコサミンに)

などです。

 

これらの組み合わせなどで関節の
不具合にアプローチし、痛みの緩和
や症状の改善を目指すものです。

 

輸入品なども今は増えてきていますし、
動物病院専用となっているサプリ
なども今はネット購入できるように
なっています。

 

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<パテラに効果的なサプリ>

 

犬の関節用のサプリメントは
さまざまなタイプがあります。

 

動物病院で推奨されることが多いのは
『コンドロフレックス』
『プロアントゾン』
だと思います。

『コンドロフレックス』の有効成分は、

・コンドロイチン硫酸
・キトサン
・エピガロカテキンガレート
・不活化酵母(セレン)

など。

『プロアントゾン』の有効成分は、

・バイオフラバノール
・豚乾燥脱脂肝抽出物(アミノ酸)
・N‐アセチル‐システイン(アミノ酸)
・グルタチオン
・トコフェロール(ビタミンE)
・乾燥魚肝油(ビタミンA,D,スクアラン)
・マンガン、セレン

など。

 

また、海外の平行輸入品として人気が
高いのが『グリコフレックス』です。

『グリコフレックス』の有効成分は、

・グルコサミン塩酸塩
・メチルサルフォニルメタン
・緑イ貝
・塩酸ジメチルグリシン
・ビタミンE、C
・マンガン、セレン

など。

 

これらのどれがいいのか?
というのは症状や個体差もあるため、
一概には言えませんが、痛み(炎症)
が強い場合などには、抗炎症作用の
高い『緑イ貝』が配合されている
グリコフレックスが効果的とされています。

 

症状が軽度で悪化の予防のためや術後の
ケアのためであれば、抗酸化や軟骨成分
メインのもので十分だと思います。
(また、抗酸化作用のある成分は、
ある程度の抗炎症効果もあります。)

 

また、手術で膝の状態が改善した後
など元気、健康を維持するためには、
『毎日散歩』もオススメです。

『毎日散歩』の特徴としては、
軟骨成分と筋肉成分が配合されている
ことです。

 

人用の関節ケア用のサプリなどでは
イミダゾールペプチドをはじめ、バリン
やロイシン、イソロイシンなどの筋肉成分
が含まれているものが多いですが犬用では
あまりありません。

 

毎日散歩に含まれるイミダゾールペプチド
は筋肉成分の中でも特に最強と言われる
成分です。

 

ただ、筋肉成分と言っても筋肉を
増強してくれるわけではないですが、
最も効果的な抗疲労効果がある
抗酸化物質と言われるものです。

 

老化が進むと、運動能力の低下に
よって骨や関節を支える筋肉(筋力)も
低下していきます。

 

筋肉成分は、疲労しにくく、持久力を
保つことでいつまでも若々しい筋力を
維持させるという効果が期待できる成分なのです。

 

つまり、運動能力の向上や老化防止
などに効果的ということです。

 

骨が細く関節炎などの心配がある
ワンちゃんにはオススメです。
また、一ヶ月分だけ半額でお試し購入
できるのも◎です。
(定期購入ではありません)

『毎日散歩』公式サイトはこちら>

 

また、パテラでも手術適応とそうで
ない場合もあり、状態によっては、
痛みのあるときには安静が必要になる
ことも多いです。

 

その場合には、逆に痛みを抑制して
動かすよりも大人しくしててもらった方
が膝関節に負担をかけず良いこともあり
ますので色々です。

犬のパテラの手術の費用と術後の経過や予後について!

 

また、基本的には食品ですから
他の薬剤との併用も問題ないことが
多いですが、一応、他に何らかのお薬
などを飲んでいる場合には獣医師に
確認しましょう。

 

サプリは、飲んですぐに効果が出る
ものではありません。
続けることで少しづつ効果を感じられる
ものです。

 

ですから、パテラで手術を行わない
場合などは、基本的に生涯に渡って
服用することが望ましいということです。

 

また、高齢になるとさらにヘルニア
など他の関節の疾患なども多くなって
きますのでそれらの予防のためにも
ある程度の年齢になるとサプリの服用
を検討する必要があると思います。

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