消化器の病気

犬の下痢による脱水の水分補給にオススメの経口補水液など!

犬は、さまざまな原因によって
下痢をします。

 

原因が分かって治療をすればすぐに
良くなる場合もあれば、はっきりした
原因が分からず、治療に時間のかかる
場合もあります。

 

また、人間同様、生まれつき
お腹の弱い子やストレスなどから
下痢をしやすい子もいます。

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下痢も一過性のタイプで短期間で
良くなるのであれば大した心配は
いりませんが、長引く場合などや
同時に食欲不振に陥ったりしている、
また子犬や老犬などの場合は下痢に
よってと体が脱水状態に陥ってしまう
ことがあります。

 

また、下痢の原因にもよりますが、
1日程度胃腸を休めるために絶食が
必要になることもあり、この場合
にも水分や電解質の不足が起こり
脱水となります。

 

脱水は進むと命に関わることも
ある危険な症状です。

 

そのため、下痢のときには
水分補給が大事だと言われますね。

 

そこでこちらでは犬の下痢による
脱水の危険性や水分補給の必要性、
オススメの水分補給飲料などについて
まとめてみましたので参考にしてください。

 

<下痢と脱水>

 

下痢は腸の働きの異常によって
起こります。

 

腸管で水分がうまく吸収されない、
もしくは腸粘膜から過度の水分が
分泌されてしまう、などによって
便の水分量が増えてしまうために
下痢や軟便といった症状となります。

 

そして、下痢になると体から水分と
一緒に体内の電解質(カリウムや
ミネラルなどの塩分)も失われていきます。

 

犬の体に含まれる水分(体液)は、
体全体の60%を占め、水分とミネラル
などの電解質やたんぱく質、ブドウ糖
などで構成されていて、生命維持に
関わるさまざまな役割を果たしています。

 

何らかの原因によって、下痢に
なり、体内の水分と電解質が不足
してしまうと『脱水症』となります。

 

『脱水』というと夏場など熱中症
による脱水症のイメージも多いと
思いますが、発汗などで水分を多量
に失うことによって起きるのは
『高張性脱水』、下痢や嘔吐などで
体内の電解質を多量に失うことで
起きるのは『低張性脱水』となります。

 

そして、『低張性脱水』の場合、
喉の渇きや皮膚の乾、発熱などの
症状が現れることが少ないため、
初期では分かりにくい(気付きにくい)
とされています。

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<脱水の症状>

 

犬の脱水症状としては、

*元気がない

*動かない

*ヨタヨタする

*目の周りが落ち窪んで見える

などの見た目で分かる様子。

 

*皮膚(首から背中辺り)を
つまんで引っ張って離すとすぐ
に元に戻るか(通常は1秒もかからず
戻る)

*口の中(歯茎など)は潤って
いるか(ネバネバしていないか?)

などのチェックによって分かります。

 

そして脱水状態が長く続くと
血圧が低下していき、ショック状態
など命に関わってくることもあります。

 

ただ、日頃から犬の皮膚や口の
中の状態をチェックしていない
場合には、脱水を判断するのは
飼い主さんでは難しい場合も多いです。

 

ですから、下痢をしているときには
脱水を起こす可能性があるという
ことを頭に入れて、前もって脱水
予防の対策を行うのも必要なことです。

犬の下痢や嘔吐に点滴や皮下輸液の必要性や効果、費用など!

 

<脱水時、または脱水予防の水分補給>

 

脱水の程度や症状にもよりますが、
基本的には脱水が疑われる場合には
動物病院を受診し、点滴や皮下補液
などの適切な処置を受けることが
ベストです。

 

ただし、すぐに連れていけない
場合や、症状が軽度の場合、また
脱水予防のためなどの場合には
お家で水分補給を行うことで対処
できる場合もあります。

 

水分補給と言ってもただ水を
飲ませれば良いというものでもなく、
下痢による脱水の場合には、
『水分+電解質』が必要になります。

 

また、症状にもよりますが、
食欲不振もあり、食事、水ともに
あまり摂取しない場合などは、
少量でも高率良く、必要な電解質
や水を摂取できるものを与えること
が大事です。
(血漿に近い浸透圧の塩分多めの飲料)

 

今は、ペット専用の経口補水液も
ありますのでできればそのような
ものがオススメです。

こちらは経口補水療法用の補水液
ですので、病院で行う点滴と同程度
に補水ができます。

 

熱中症などの際にももちろん効果的
です。

 

下痢を起こしやすい子や慢性的に
下痢気味の子などは、常にストック
しておくと安心だと思います。

 

急な時には、人用のポカリなどを
代用する場合もありますが、
ポカリは糖分が多すぎ、電解質は
少なめですので、下痢による脱水
の補正としてはイマイチです。
(どちらかと言うと運動時や熱中症
などの脱水向き)

 

与えるのであれば乳幼児用のイオン
飲料の方が電解質も多く、吸収も
早いので効果的です。

 

人用の経口補水液を犬に与えても
基本的に問題はありませんが、
美味しくないのであまり水を飲み
たがらないときなどは、飲ませる
のが大変かもしれません。

 

ペット用のものは、犬が好む
味付けがしてあるので、ほとんどの
子が飲んでくれます。

 

少量ずつ回数を分けてこまめに
摂らせるようにしましょう。

 

ただ、嘔吐がある場合には経口による
水分摂取は控えた方がいい場合もあり、
その場合には病院を受診しましょう。
(頻繁な吐き気や飲んですぐ吐くと
いう状態でなければ様子を見ながら
少量ずつ飲ませてみましょう)

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