消化器の病気

犬の胃腸炎は他の犬や人間にうつる?原因によっては可能性が?

原因はさまざまですが、
犬の病気で胃腸炎は多いです。

 

ハッキリと原因が分かるものも
あれば原因の特定が難しい場合も
あり、嘔吐や下痢、食欲不振などが
続いたり、長引くこともあるため、
飼い主さんは心配になりますよね。

 

人でも嘔吐や下痢などはツライ
症状ですし。

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そして人では激しい症状を伴う
胃腸炎では、ノロウイルスや
病原性大腸菌(O157)など、
感染者の便や食器などを介して
他者に感染を拡げてしまう場合も
ありますね。

 

では犬の胃腸炎の場合はどうなのか?

人にうつる?
同居犬にうつる?

などなど不安なこともあると思います。

 

そこでこちらでは犬の胃腸炎の
原因や他への感染の可能性などに
ついてまとめてみましたので参考
にしてください。

犬の胃腸炎に効果的なサプリメント!繰り返す場合の対策にも!

 

<犬の胃腸炎の原因>

 

犬の胃腸炎など消化器症状が
起きる原因はさまざまなものが
挙げられます。

*食事や環境の変化による一過性のもの

*食物アレルギー

*腸内細菌のバランスの乱れ

*細菌感染

*ウイルス感染

*寄生虫

*腫瘍

*炎症性腸疾患

などなど、多くの原因が考えられ
ますし、診断の付きやすいものや
特定しにくいもの、慢性的なもの
など実にさまざまです。

 

そして原因によっては、他への感染
の可能性があるものもあります。

 

<胃腸炎の原因で他への感染の可能性があるもの>

 

の胃腸炎の原因の中で、
他の犬にうつる可能性があるものは、

*ウイルス感染

*細菌感染(サルモネラ)

*寄生虫

によるものです。

 

にうつる可能性があるものは、

*細菌感染(サルモネラ)

*寄生虫

によるものです。

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『犬同士の場合』

犬同士の場合、同居などで接触
(同じ食器やトイレ、お互いを舐めあう
など)があれば、ウイルス、細菌、
寄生虫ともに感染する可能性は
高いです。

 

胃腸炎を起こすウイルスは主に
パルボウイルスやコロナウイルス、
ジステンパーなどですが、これは
予防注射(混合ワクチン)を1年に
1回接種していればうつることはありません。

 

細菌感染の場合、種類もさまざまで

・カンピロバクター
・大腸菌
・ブドウ球菌
・サルモネラ

などが多いですがほとんどが食事
から取り入れて感染するものなので
うつる心配はない(うつっても無症状)
のですが、サルモネラは病原性の強い
菌なので注意が必要です。

 

感染犬の肛門周りや体などに付着
していることもあり、それを舐める
ことによって感染してしまう可能性
があります。

 

寄生虫回虫鉤虫鞭虫
コクシジウムなどは感染の可能性
がありますが、通常、フィラリア
やノミの予防薬を定期的に投与して
いれば感染しても駆虫できています。

犬のお腹(便)の寄生虫!種類や画像と検査や治療の費用など!

 

『犬からへの場合』

人への感染の可能性としては、
同じく細菌感染(サルモネラ)
と寄生虫です。

 

サルモネラは基本的には食中毒に
よる感染がほとんどですが、
ペットの糞便や嘔吐物からの感染もあります。

 

しかし、これはトイレ掃除や糞便、
嘔吐物の処理の際、素手で触れないよう
に注意する、またはその後、手指を
しっかり消毒することで防げます。

 

ただ、感染犬の体にサルモネラ菌が
付着していることもあるため、愛犬
の感染が分かっている場合には、
触れ合ったあとで手指の消毒を
した方が安全です。
(サルモネラ菌は消毒剤に対する
抵抗性は弱いため、市販されている
消毒剤(殺菌)ほとんどが有効です。)

 

寄生虫も同じく、糞便中に排泄された
虫卵を経口摂取することにより感染
しますので、糞便の処理に注意する
必要があります。

 

基本的に犬の腸内寄生虫は
ズーノーシス(人畜共通感染症)が
多いです。

こちらは猫での記事で書いたもの
ですが犬も同様です。↓

猫の寄生虫で人間に感染する種類と、その場合の症状は?

 

ただ、前述しましたが今は
フィラリアやノミ予防のお薬で
駆虫もできるものがほとんどです
ので、予防関係をちゃんと行って
いればまず心配はありません。

 

子犬や新しい犬を迎え入れたとき
などに嘔吐や下痢をしている場合には
注意が必要ですね。

犬の胃腸炎!点滴や入院が必要な症状や治療法とは?

<まとめ>

 

下痢、嘔吐などの症状を伴う犬の
胃腸炎が人に感染する可能性はゼロ
ではないですが、ほとんどないと言えます。

 

また、犬同士の感染も予防関係を
ちゃんと行っていればまず心配は
ないですので、予防できることは
徹底しましょう。

 

ただし、同居の犬たちで同じ食事を
与えている場合には、食物からの
細菌感染で同時に発症などという
可能性はあるため、人の食べ物(卵や
肉)などを与えている場合には十分注意
しましょう。

 

また、愛犬に嘔吐や下痢など胃腸炎
の症状が現れた場合には、早めに
受診して感染の危険性があるものなの
かそうでないのか?原因を検査して
もらいましょう。

 

便と吐いたもの両方持って行くと
診断も付きやすいです。

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