症状から見る犬の病気

犬の老衰の末期症状や最期、看取りや安楽死について!

必ずやってくる愛犬の最期のとき。
それはどんな形でどんな状況で
迎えるかはその時になってみないと
分かりません。

 

若くして病気で亡くなってしまう
場合もあれば、平均寿命近くまで
生きて天寿を全うくれる子・・
また平均寿命を大幅に超えて大往生
してくれる子・・

 

飼い始めたころにはそんなこと
考えてもみない方がほとんどだと
思います。

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でも確実にそのときはやってきます。

それをどんなカタチでどんな思いで
迎えるのか・・

 

今回は、大往生とも言える
犬の老衰、最期のときについてです。

 

老衰は、『老いて心身が衰えること』
です。

 

医学的には、加齢による老化に伴い
個体を形成する細胞や組織の能力が
低下し、恒常性の維持が困難になること。

とされています。

 

そして老衰によって生命活動が
終わることを、老衰死(自然死)とも言います。

 

分かりやすく言うと、
高齢の犬で死因と特定できる病気
がなく、加齢に伴って自然に生を
閉じることです。

犬の老衰は何歳から?前兆や症状(体の状態)と寿命について!

 

<老衰の末期症状・最期>

 

犬の老衰は、少しずつ体の機能が
衰えていき、かろうじて食事を
取ったり、トイレに行ったり・・
あとは寝たきりという状態が数週間
から数ヶ月続き、いよいよ末期に
なると、食事や水分を全く受け付けなくなります。

 

その後、脱水状態になり、
ほとんど動くこともできなくなり、
数日前からは呼吸が荒くなったり
痙攣などが見られ、そのまま最期の
ときを迎えます。

 

食事や水分を受け付けなくなった
時にはもう水分を体の中で処理
しきれなくなっている状態です。

 

そしてこれは体が楽に逝くための
準備で体内の水分をできるだけ減ら
している状況だとされています。

 

しかし、それを間近で見ている飼い主
さんにとっては、もっと頑張って
ほしいと思うこともあるでしょうし、
病院に連れていって点滴をして
もらった方が・・
などと思うこともあるかと思います。

 

ただ、その状況で無理に水分や
栄養を摂らせることは、身体が
むくんだり、腹水が溜まったりと
かえって負担をかけてワンちゃんに
辛い思いをさせることにもなるのです。

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<看取りと安楽死の選択について>

 

老化から老衰症状が見られ始め
ても食欲があったり動こうと
しているときには、少しでも楽に
行動ができるようにさまざまな
手助けや介護が必要です。
(室内環境や食べやすい食事など)

 

ただ、もう食事を受け付けなくなって
しまった場合、無理に食べさせよう
とはせず、優しく見守ってあげる
ことが一番だと思います。

 

床ずれしないよう、寝たきりの体の
向きを変えてあげたり、体の汚れを
拭いてあげたり、声をかけながら
マッサージしてあげたり・・

そんなお世話をしてあげるだけで
十分です。

 

何も特別なことをする必要は
ないのです。

 

身体は、どうすれば楽に逝けるのか
知っています。

犬の身体は楽に逝けるよう、その時
が来たら死の準備に入ります。

 

それを時間の許す限り、寄り添って
見守ってあげることが最期の看取り
と言えるのではないでしょうか。

 

ただ、飼い主さんやご家庭の事情も
あると思いますので、愛犬を
一人ぼっちにさせておかないと
いけない時間が多かったり、最期
は看取れないかも・・
と言った不安もあるかと思います。

 

また、どうしてもそんな状態を
見ていると辛そうとか苦しそう・・
というふうに見えてしまう場合も
あると思います。

 

そんなとき、安楽死ということを
考えてしまうかもしれません。

 

安楽死については獣医師によっても
その見解は分かれるところだと
思いますが、回復の可能性のない
老衰の場合、飼い主さんの要望で
あれば、受けてくださるところは
多いと思います。

 

安楽死の是非については、考え方
は人それぞれですし、決めるのは
飼い主さんです。

 

ただ、個人的な思いとしては、
犬の安楽死は、癌の末期など耐え難い
苦痛を回避してあげることができない
場合などがその対象となると思っています。

 

ですから、老衰という自然死、
寿命を迎えての死については、
できればそのまま逝かせてあげられ
れば・・という気持ちはあります。

 

ですが、やはりそこは各ご家庭の
事情もあると思いますし、一番辛い
のは飼い主さんですから・・

 

どんなカタチの最期であれ、たくさん
の感謝と愛情を込めて見送ってあげら
れるのが一番大事なことだと思います。

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