避妊・去勢手術について

犬の去勢手術後の経過(痛みや腫れ,食欲や元気など)について!

犬の不妊手術、オスは去勢手術
と言われますが、睾丸を摘出する
ことによって、男性ホルモンが
関与する病気や行動を予防でき、
長生きのためにも推奨されています。

 

でも手術や全身麻酔と聞くとやはり
怖いですよね。

 

しかも病気の治療のためではなく
健康な体にメスを入れるわけです
から。

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手術後はどんな状態なのかな?
痛みは?
腫れるの?
退院するときは普通に元気なの?

などなど・・不安も多いと思います。

 

また、退院してきてからも傷口の
ことや元気がなかったりすると
心配になりますよね。

 

そこでこちらでは犬の去勢手術、
術後の経過などについて良くある
症状、状況などをまとめてみました
ので参考にしてください。

 

<去勢手術後>

 

犬は去勢手術自体は大きさにも
よりますが、麻酔をかけはじめて
から20~30分程度で終わります。

 

終了後、縫合した傷口には
消毒薬スプレー包帯テープ
などで保護し、ある程度麻酔が
覚めてから入院室に移動となります。

 

この時にエリザベスカラー
装着されるか、もしくは2~3時間
経過して完全に麻酔が覚めてから
装着する場合もあります。

 

『痛みについて』

病院によっても多少異なりますが、
麻酔が覚める前に痛み止めの注射
を打つことが多いですので、
その場合には、術後の痛みも最小限
に抑えられています。
(ただ、病院によっては痛み止め
は使わないところもあるようです。)

 

ですから、当日は痛みというよりも
全身麻酔の影響で少しボーっと
した状態になります。

 

通常の去勢手術では傷口も小さく、
お腹(腹壁)を切るわけではなく、
表面の皮膚を切って睾丸を取り出す
ため、メスの避妊に比べ負担も軽いです。

 

『腫れについて』

基本的に無菌手術で、抗生物質
の投与も行うため、手術部位が
腫れるということはほとんどないです。

 

ですからもし腫れてくる場合には、
犬が自分で舐めている場合です。
テープの上から舐めることでも
腫れてきます。

 

また舐めることでテープを剥がして
しまうこともあります。

 

また傷口だけでなく、その周り
全体を舐めるため広範囲に赤く
なったりすることもあります。

 

ただ、その予防のために
エリザベスカラーを装着するので
ある程度は舐めるのは防げるはず
ですが、場所的にカラーをしてても
舐められる可能性がある部位です。
(傷口は睾丸の少し上です)

 

ですから、舐めているようで傷口に
異変が見られる場合にはカラーを
一回り大きくするなど対策が必要に
なります。

 

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『食欲について』

食事は手術当日の夕飯から
与えられます。

ほとんどの子は絶食の影響もあり
食べることが多いのですが、
個体差があり、全く食べない子も
います。
(ただし、翌朝までに食べている
場合も多いです。)

 

翌日の朝も通常通りに食事を与えます。

 

食欲については個体差が大きく、
もとの性格にもよりますので病院
では全く口を付けようとしない子
もいます。

 

退院後に家でガツガツ食べたという
場合もあれば、自宅に帰っても
イマイチ食欲がない・という場合
もあります。

 

病院や手術での怖い思いや
慣れない環境での緊張やストレス
などから数日間は食欲が戻らない
場合もあります。

 

しかし、ほとんどの場合2~3日
経てば元に戻りますので他に
症状がなければ様子を見ても大丈夫
なことが多いです。
(一応、状況は伝え病院より指示を
仰ぎましょう)

 

『元気について』

 

元気についても個体差が激しい
です。

 

基本的にエリザベスカラーなど
を付けているため、通常通りの
行動はしにくいことが多く、
そのためぎこちない動きであったり
逆に全く動かなくなる子なども
多いです。

 

ただ、食欲と同じで緊張やストレス
の影響からしばらくは元気がない
のもしょうがないですので、
2~3日は様子を見ましょう。
少しづつ元に戻っていくことが
ほとんどです。

 

激しい運動をしなければ通常通り
歩いたり、軽い散歩も大丈夫です。
特に安静にしている必要はありません
ので、ワンちゃんの状態を見ながら
なるべく普段通りの生活をさせましょう。

 

色々と心配なことも多いと思います
が、退院後2~3日は大人しかったり
元気がなかったりと多いですが、
その後は戻っていきます。

 

1~2週間後の抜糸のときには、
すっかり元気になっている子が
ほとんどです。

犬の去勢はいつまでにすると良い?手術すると大人しくなる?

 

<まとめ>

 

去勢手術の失敗というのはまず
ありえませんので、手術後に何か
問題があるとすれば麻酔の影響に
よる急性の肝炎、腎不全など
考えられますが、若い子の場合、
頻度は稀です。

犬の全身麻酔のリスク!体の負担や副作用,後遺症や死亡率など!

2日経っても全く食べず元気がない
場合には一度病院に連絡しましょう。

 

元気がなくても少しづつでも食べて
いれば問題ないことがほとんどです。

 

また、手術後は飼い主さんも心配
なため、気にしすぎて犬に対して
いつもと違う態度で接したり、
過剰なお世話を焼こうとされる
場合も多いです。

 

しかし、犬はそのような飼い主さん
の態度に敏感に反応しますので、
それらの行動によって余計に
不安になっってしまい食欲がなく
なったりする場合もあります。

 

ですから、心配だとは思いますが
なるべく普段通りに接してあげるのが
ベストです。

 

傷口のチェックだけは1日に1回
程度は見ておくといいですね。
またあまり気にしてないような
場合には、飼い主さんが見てられる
ときにはカラーは外しても大丈夫です。

 

また食事のときや散歩のとき、
舐める心配がない時には外して
あげると犬の負担も少ないですよ。

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