症状から見る犬の病気

犬のいびきを治す(改善)には?治療法や手術について!

犬のいびきも軽度であれば
それほど心配はありませんが、
重症になってくると危険な状態
になることも珍しくありません。

 

また、あまりに大きないびきだと
一緒に寝ている飼い主さんに
とっても安眠妨害・・不眠にも
つながることになり、考え物ですよね。

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人では、さまざまないびき対策グッズ
が売られていますが、犬用ではない
ですし、そもそもそれらの対策は
犬のいびきには効果はありません。

 

犬の場合、いびきの根本原因の
治療を行わない限り、改善は
難しいと言えます。

 

そこでこちらではいびきの改善の
ための治療法、手術の効果などに
ついてまとめてみましたので参考に
してください。

 

<犬のいびきの治療法>

 

いびきの原因が後天的なもの、

肥満によって気道が狭くなる

*鼻腔内や口腔内の腫瘍や炎症

などによって空気の流れがスムーズに
いかなくなってのいびきであれば、
ダイエットをすることや、その原因
の治療を行うことで改善は可能です。

 

しかし、多くの場合、犬のいびきは
先天的な『気道症候群』によるものです。

犬のいびきが大きいのは異常?考えられる原因と病気の可能性!

そのため、原因にもよりますが、
根本的な治療というのは難しく、
症状の軽減のための治療という場合
が多く、

*内科療法(対処療法)

*外科療法(原因による)

が行われます。

 

<内科療法>

 

内科療法は、症状が出た(悪化)とき
の対処療法としてその症状を鎮める
ためのものです。

 

多くは、興奮したり暑さなどに
よって、呼吸がしづらくなり、
チアノーゼや呼吸困難を起こして
いる状態ですので、状況に応じて

*酸素吸入

*抗炎症剤、咳止め、去痰剤の投与

*鎮静剤の投与

などが行われます。

 

状態が落ち着いてくればとりあえず
安心ですが、根本的治療ではない
ため、また同じ状況になれば何度
でも繰り返す可能性があります。

 

ですから、事前にそのような状態に
ならないための対策、

*体重減少

*興奮させない

*温度管理

などが指示されます。

 

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<外科療法(手術)>

 

手術による治療の場合は、
根本原因になっている部位を適切
に、治療が行えれば改善することも
可能です。

 

*軟口蓋過長→軟口蓋切除(短くする)

*鼻孔、鼻腔狭窄→外鼻腔拡大術

*気管虚脱→気管外プロテーゼ

 

軟口蓋切除や外鼻腔拡大術
それほど難しい手術でもなく、
これらが原因であれば手術を行えば、
呼吸も楽になり、いびきも改善します。

 

ただし、これらはまだ犬が若い
うち1歳未満で行えれば、予後も良い
場合が多いのですが、遅れてしまうと
咽喉への負担が慢性的にかかり続けて
喉頭虚脱など他の部位も連鎖的に悪化
していることが多く、この場合には
手術を行っても思うような改善が
見られないことが多いです。

 

ですから、好発犬種でひどくなる
ことが予想されるような場合、
もしくは子犬の頃から症状が出て
いる場合などは早期に判断して予防的
に手術を行うことが推奨される場合
が多いです。

 

避妊手術や去勢手術など生後1年
以内に行う場合など同時の施術
を薦める病院もあります。

 

年齢と共に悪化していく病気です
ので、治療効果も期待できる早期の
治療が望ましいと言えます。

 

気管虚脱の手術は、呼吸器に力を
入れている病院や比較的大きな
病院でないと行っていないです。

 

手術法もいくつかありますが、
気管虚脱は難病ともされてきた
病気で外科的な完治はとても難しく、
手術を行っても、合併症が起きたり
改善が望めなかったりと、積極的
に手術に踏み切る病院は少ないです。

 

現在、日本で外科手術による
気管虚脱の根治ができる治療を
されている病院が東京にある
アトム動物病院です。
http://www.atom-ah.com/respiratorydivision1

もし、興味があれば問い合わせて
みてくださいね。

 

<まとめ>

 

手術にももちろんリスクは
あります。
全身麻酔もそうですし、もともと
呼吸に問題がある犬の場合、麻酔
のリスク(呼吸停止など)も高くなります。

犬の全身麻酔のリスク!体の負担や副作用,後遺症や死亡率など!

 

ただ、手術を受けるのであれば
前述したとおり、早い時期にこした
ことはありません。

 

また、年々悪化していくことを
考えると内科療法だけでは対処でき
なくなることも十分考えられます。

 

そうなってしまうと日常生活にも
支障が出てしまいますし、命にも
関わってきます。

 

もちろん、そうならないために
最低限できる予防策が薦められますが
常に危険を抱えているのと同じこと
ですので、飼い主さんにとっても大変
です。

 

まずは、愛犬の状態を良く診察して
もらい、どのような状況なのか、
そのような治療が最適なのか、
その後のリスクなどについても
詳しく話を聞くことが大事です。

 

犬のいびきは、
たかだかいびき・・では済まされない
ということを頭に入れておく必要が
あります。

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