症状から見る犬の病気

犬のいびきが大きいのは異常?考えられる原因と病気の可能性!

まるでオヤジ・・!?

のようにガーガー、グーグー、
轟音を立てて眠る犬・・

 

イヤ・・いびきうるさくてこっちが
寝れないんですけど・・

なんてこと意外に多いですよね。

 

人でもいびきは個人差があり、
必ずかく人もいればほとんどかかない
人もいますが・・

犬の場合はどうなのでしょう。。

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寝息程度に可愛らしくクークー
スピスピ程度なら、あらっいびき
かいてるのね・・で微笑ましい感じ
にもなりますが・・

 

あまりに大きないびきだと騒音・・

夜なんて一緒に寝てたらなかなか
大変ですし、逆に心配になりますよね。。

 

大丈夫?
どっか悪い?
このまま呼吸止まったりしない?

なんて・・

 

そこでこちらでは犬の大きな
いびきについてその原因や病気の
可能性についてまとめてみました
ので参考にしてください。

<犬のいびきのメカニズム>

 

犬のいびきも人と同じで、空気の
振動音です。

 

通常、空気は口や鼻から入り、ノド
(咽喉)から気管を通り肺に行きます。

 

普通、起きているときに呼吸を
しても何も音がしないのはこの空気
の通り道がちゃんと広く、空気が
スムーズに通過しているからです。

 

これが眠った時に体が弛緩して
どこかで気道が狭くなっているとき
空気の流れが阻害され、そこで
振動音が出ます。
これがいびきの音です。

 

この気道が狭くなっていびきが出る
原因としては主に

*肥満によって咽頭に脂肪が付く

*軟口蓋過長(人でのどちんこと言われる部位)

*気管虚脱(気管のたるみ)

*鼻孔、鼻腔狭窄

が挙げられます。

 

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<大きないびきは病気?>

 

肥満によって咽頭が狭くなり、
いびきが出ているのであれば、
痩せさせれば治まる、または軽減
することはあります。

 

しかし、それ以外の原因の場合、
基本的には病気という捉え方に
なります。

 

先天的な場合と後天的な場合が
ありますが、いずれにしろそれに
よってスムーズな呼吸が妨げられ、
いびき音が出ているわけです。

 

そしていびきの音が大きいほど
その程度は重症だと見なされます。
(音の大きさは犬の大きさにも
よりますが。)

 

軟口蓋の過長によって起きる
呼吸障害や大きないびきは
『軟口蓋過長症』と言われ、犬の
いびきの原因では一番多いとされます。

 

いわゆる人で言う『のどちんこ(軟口蓋)』
が生まれつき長い状態です。
先天的に持って生まれた障害とも
言えます。

 

『軟口蓋過長症』は犬種特有の
病気ともされ、短頭種の犬種で
多く見られます。

 

愛嬌があると人気の顔のつぶれた
犬種(パグ、ブルドッグ、フレンチ
ブル、ボストンテリア、ペキニーズ、
シーズー、狆など)に好発します。

 

短頭種の犬たちは、丸い頭部や
短い鼻、首も太く短いのが特徴的
ですが、軟部組織(舌や口腔粘膜など)
は、普通の犬(長頭種)と同じように発達しています。

 

そのため、全体的な造り(大きさ)
に対して軟部組織の量が多くなり、
軟口蓋が長かったり、舌根が太かった
りという特徴が出ます。

 

これによって呼吸器(空気の通り道)
にさまざまな問題が発生してくる
ことが多いのです。

 

『気管虚脱』も同様です。
気道の軟部組織が多く、たるんで
変形している状態です。

 

気管虚脱を起こしやすいのは、
上記の短頭種の他、小型室内犬として
人気の高い犬種(チワワ、ポメラニアン、
マルチーズなど)にも多いです。

また、高齢になるほど悪化していく
ため、若い頃はいびきなかったのに
歳をとってからということも多いです。

 

『鼻孔、鼻腔狭窄』も、もともと
狭いというのもありますし、肥満
や鼻腔内の腫瘍など後天的な原因
によって、さらに悪化する場合もあります。

犬のいびきを治す(改善)には?治療法や手術について!

<いびきの危険性>

 

どうしても短頭種は生まれつきの
ものなので軽いいびき程度で
日常生活に支障がなければそれほど
気にする必要はありません。

 

しかし、重症の場合は、いびきの
音も大きくなり、無呼吸になること
があります。

 

また起きているときに、通常の
呼吸のときにもガーガーと音を
発する状態になるようだと注意が
必要です。

 

特に夏場や興奮したときなど
必死に呼吸をしようとハーハーする
(パンティング)ことで気道粘膜に
負担がかかり、さらに気道が狭くなって
しまうことになり、呼吸困難チアノーゼ
失神を起こすこともあります。

 

また、気道が狭いと熱を発散させ
づらくなるため、熱中症にもなりやすく
なります。

 

この場合、早期に治療をしないと
命に関わります。

 

これらの予防のためには、
愛犬の体の状態、行動パターン
(どんな時に興奮しやすいかなど)
を良く把握することが大事です。

 

そして、

*無駄に興奮させない

*温度管理

*体重管理

が重要です。

 

特に夏場は要注意です。
室内でもエアコンはもちろん、
散歩などは日中は厳禁です。

 

また、肥満は大敵です。
太らせないように体重管理は
きっちりとしましょう。

 

そして、興奮しやすい子の場合、
環境(気温など)を考えて遊ばせたり
運動させたりするようにしましょう。

 

少しでもハーハーし出すよう
なら一旦休憩して休ませるなど
しましょう。

 

また、いずれも年齢とともに悪化
することが多いですので、中~高齢
になるほど注意が必要です。

 

定期的な健診や体重チェックは
欠かさないようにしましょう。

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