アトピー・アレルギーなど

犬のアトピー性皮膚炎に漢方薬の効果や役割とは?痒み軽減も!

漢方薬でアトピー治療!?

人ではアトピーに漢方治療は
多く取り入れられています。

 

また、漢方はその他さまざまな
病気に対しても効果が期待できる
ため、幅広く使用されるお薬です。

 

そして、近年は犬や猫などペット
医療の分野でも漢方薬が使用
されることも増えてきました。

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私たちの身近にあり、症状に応じて
さまざまな種類があるお薬(西洋医学
に基づく)と呼ぶものは、悪い所を
やっつけるためのお薬です。

 

一方、漢方薬(漢方医学に基づく)
のお薬は、体全体を整えることで
体に本来備わっている免疫力を
上げ、自然治癒力を高めるための
お薬です。

 

犬の難治性皮膚疾患の一つ、
アトピー性皮膚炎でも漢方薬が
使われることもあります。

 

漢方薬の場合、他の薬剤などとは
異なり、漢方で体質改善を図り、
症状の軽減、改善を目指す!
という治療になります。

 

こちらでは、犬のアトピーに
おける漢方治療の効果やアトピー
に効果的な漢方薬などについて
まとめてみました。

犬のアトピーに必須脂肪酸(オメガ3など)の効果や重要性とは?

 

<アトピーに対する漢方の考え>

 

アトピー性皮膚炎の原因は、

*先天的(遺伝的要因)

*後天的(食生活や環境、不摂生など)

が考えられます。

 

これを漢方の視点から見ると、

*先天的な『気(エネルギー)』の不足

*後天的な『気(エネルギー)』の不足

と考えられています。

 

そして漢方の基本三原則は、

『気(き)』エネルギー

『血(けつ)』血液

『水(すい)』血液以外の体液

です。

 

先天的な例えで言うと、子供の頃
は、体も弱く『気』が足りない
ため、アトピーが多くなかなか治り
づらいが、成長するに従い、体も
出来てきて『気』を外部から補充
できるようになり、アトピーを抑え
込める『気』が自然と増えてくる
ため、アトピーが改善しやすくなる。

 

後天的な例えでは、胃腸や脾臓
などの虚弱により、外部から
『気』の補充ができなくなり、
結果、全身への『血』『水』
の流れが悪くなり、アトピー発症。

 

また、年齢とともに『気』
減少していきますので、漢方を
活用して少しも『気』の衰えを
遅らせることがアトピーをはじめ、
他のさまざまな疾患も予防にも
なると言うことです。

 

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<犬のアトピーの漢方治療>

 

アトピーなどによる痒みや発疹は、
体内に溜まった毒素が原因と
されていますが、この毒素は
活性酸素とも捉えられ、研究が
進んでいるようです。

 

活性酸素と言えば体を酸化・老化
させるサビの素として知られて
いますが、この活性酸素が多いと
痒みや炎症がひどくなると言われています。

 

この活性酸素を習慣的に排出し、
体内に溜め込まないようにする
ことでアトピーの根本的な治療
につながるとされています。

 

このために、漢方の基本原則の、
人の身体を構成し、全身を巡る
『気・血・水』のバランスを
保つ。ということが重要になると
考えられるのです。

 

アトピーに効果的とされる漢方薬
はさまざまな種類がありますが、
代表的なものでは、

*白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)

痒みに効果を発揮。
皮膚の熱を冷まし、乾燥を改善。

 

*越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)

皮膚がジュクジュク炎症を
起こしている場合などに効果。
皮膚の熱や腫れ、痛みを発散。

 

*温清飲(うんせいいん)

皮膚の変色(黒っぽい)にも効果。
体を温め血行促進、身体の良くない
熱をさます。

 

*消風散(しょうふうさん)

皮膚のジュクジュクの分泌物を
抑制。赤みや痒みを発散。

などがあります。

 

これらは複数の生薬を調合して
作られていますが、状態に応じて
これらを1種類、また数種類組み
合わせて、といった処方になります。

犬のアトピー治療の新薬アポキル錠の作用や効果、副作用など!

 

漢方薬はその子の体質によっても
処方は変わります。

 

ですから、症状や他の基礎疾患、
それまでの既往歴などを伝えて
最適だと思われるものを処方
してもらう必要があります。

 

また、現在どのような薬を服用
しているかなどによっても、
相互作用を注意しなければいけない
薬剤もありますので、明確に
伝える必要があります。

 

今ではペット用の漢方を処方する
漢方薬局も増えてきていますし、
動物病院でも漢方に力を入れて
いるところもあります。

まずは相談してみましょう。

犬猫の皮膚専門or皮膚科のある東京都内の動物病院まとめ!

そして、漢方薬は即効性がある
ものではなく、飲み続けて少し
ずつ効果を発揮してくるタイプの
お薬です。

 

ですから、長期的に構え、継続
することが大事です。

 

漢方は、通常のお薬に比べると
副作用の心配も少なく、効いてくれ
れば他のお薬(ステロイドなど)を
減らすこともできるのでありがたい
です。(価格は高いですが。。)

 

ただ、漢方は独特のクセや苦味が
あるものが多いので嫌がるワン
ちゃんもいます。
平気な子もいますが。

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