皮膚の病気

犬の脂漏症の治療や対策!薬や薬用シャンプー、食事療法など!

犬の脂漏症は、もとの体質
(脂漏体質)もあり、原因の特定
が難しいとされる皮膚炎です。

 

・油性脂漏症(全身がベタベタ)

・乾性脂漏症(フケが多く皮膚がカサカサ)

の二つのパターンがありますが、
特に多いのは油性脂漏症で好発
犬種は、シーズー・ゴールデン・
コッカースパニエル・フレンチブル・
柴犬などです。

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犬の脂漏症は、さまざまな皮膚疾患
から二次的に発症してしまう場合と
逆に脂漏症が他皮膚疾患への引き金
になる場合とがあります。

 

ですから、犬に見られる皮膚疾患
(膿皮症・アレルギー性皮膚炎・
真菌症・マラセチアなど)の多くに
脂漏症が関わって(併発)いることが多いのです。

 

そして脂漏症は体質的なもの
なので、脂質代謝に関わる体全体
の状態をチェックする必要もあります。

 

そのため、治療には皮膚症状の
改善(併発する皮膚疾患の治療)
の他、体質改善などが必要になる
ことも多いです。

 

こちらでは犬の脂漏症の治療や
対策についてまとめてみました
ので参考にしてください。

 

<脂漏症の皮膚症状の治療>

 

犬の脂漏症はその原因となっている
他の皮膚病がある場合にはその
治療が必要になりますが、皮膚症状
の改善としては、薬用シャンプー
による治療(シャンプー療法)が
メインとなることが多いです。

 

マラセチアが増殖している場合には、
マラセブシャンプー』

 

乾性脂漏症の場合には保湿効果
のある『セボダームシャンプー』

 

乾性、油性どちらでも使える
低刺激なのが
『ケラトラックスペプチドシャンプー』

 

細菌感染を起こしているような状態
では、『ノルバサンシャンプー』

などなど、皮膚の状態によっても
選択される薬用シャンプーは
変わってきます。

 

ただし、薬用シャンプーによって
かえって刺激になり皮膚症状が
悪化してしまうこともあります
ので、状態を見ながら治療を
行っていくことが大事です。

 

その他、細菌感染や痒みがひどい
ような場合は抗生物質や炎症止め
などの内服薬を一時的に使用する
場合もあります。

 

また、脂漏症の原因となっている
他の皮膚疾患がある場合には、
塗り薬などが処方されることも
あります。

犬の膿皮症の治療薬!抗生物質や塗り薬の種類や効果など!

 

<脂漏症の検査>

 

犬の脂漏症では、二次的に発症
している可能性のある皮膚疾患
の検査などが必要になり、それらの
原因が除外されれば、症状から
脂漏症と判断されることが多いです。

 

また、内分泌疾患からの
皮膚症状の場合もありますので、
甲状腺機能亢進症クッシング
症候群など、また脂質代謝異常
(総コレステロール、中性脂肪)
なども血液検査で調べることが
大事になります。

 

その他、食物アレルギーアトピー
なども起因していることも多く、
それらを考慮に入れて皮膚だけ
ではなく、全身の状態をチェック
する必要があります。

 

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<脂漏症と食事療法など>

 

脂漏症は、食物アレルギーが関係
している場合も多いです。
脂漏症だけでなく、他のさまざまな
皮膚疾患も同様です。

 

犬の食物アレルギーは年々増加
してきています。

 

今は、ドッグフードも多種多様
なものが販売されていますし、
オヤツなどもそうですよね。

 

良質なドッグフードもあれば、
質の悪い添加物まみれのフードも
あります。
オヤツも嗜好性を良くするために
大量の添加物が入っているもの
も多いです。

 

そのようなこともあり、食物
アレルギーも増えてきているのです。

 

また、添加物などの摂取によって
腸内環境が悪化すると体全体の
免疫力が低下します。
それらも皮膚に影響してきます。

 

ですから、脂漏症においても
食事の見直し、食事療法は効果的
な治療の一つです。

 

アレルギー専用の療法食なども
さまざまありますので、状況に
応じて、食事を変えていくように
すると、他の治療効果も上がる
ことが多いです。
(ただし、食事療法はオヤツは
もちろん他の食べ物も一切禁止と
なります。)

 

皮膚の状態にもよりますが、
さまざまな治療を続けてもなかなか
改善しなかった皮膚症状が食事療法
で治ったという例も多いです。

 

 

その他、皮膚に必要な栄養素
(ビタミン・ミネラル・オメガ3など)
の不足によって皮膚のバリア機能が
低下して皮膚疾患を起こしやすく
なることもあります。

 

そのような場合には、
サプリメントなどで皮膚を強く
免疫力を上げることで症状の
改善につながることもあります。

 

脂漏症には、体の中からも
さまざまな原因が関与していると
考え、全般的な対策が必要になります。

 

ですから、それら詳しい検査や
可能性の考慮もなく、ただ皮膚
症状に対してだけの投薬などの
治療を行い、再発を繰り返すよう
な場合にはセカンドオピニオンを
オススメします。

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