皮膚の病気

犬の真菌症の治療に効果的な薬用シャンプーや薬浴法など!

犬の『皮膚カビ』とも言われる
真菌症皮膚炎は完治までに時間
のかかる皮膚病の一つです。

 

そのため、根気強く治療を続けて
いくことが大事で、治療としては、
状態にもよりますが、

*外用薬(塗り薬)

*シャンプー療法(薬用シャンプー)

*内服薬(投薬)

などの併用が行われます。

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薬用シャンプーはご自宅でも
飼い主さんが行うことができますし
真菌の皮膚症状に対しても効果が
ありますので治療に取り入れら
れることがほとんどです。

 

こちらでは犬の真菌症に効果的な
薬用シャンプーやその他、お家で
できる薬浴などについてまとめて
みましたので参考にしてください。

犬の真菌症の検査や完治までの期間と治療法など!人にうつる?

 

<真菌症に効果的なシャンプーや成分>

 

犬用の薬用シャンプーにも
さまざまな種類があり、その成分
と作用によってそれぞれ適応が
異なります。

 

そして真菌症には抗真菌薬
配合されたシャンプーが適応と
なります。

 

犬用の抗真菌作用のある成分と
しては、

*硝酸ミコナゾール

*グルコン酸クロルヘキシジン

*ポピドンヨード

などがあります。

 

そしてこれらの配合された
シャンプーが以下になります。

『マラセブシャンプー』

有効成分:
・ミコナゾール硝酸塩 2%
・グルコン酸クロルヘキシジン2%

 

グルコン酸クロルヘキシジンが
配合されたシャンプーは、
ノルバサンシャンプーやフジタ
薬用酢酸クロルヘキシジン
シャンプーがありますがこれらは
いずれもクロルヘキシジンの濃度
が0,5%となっております。

 

クロルヘキシジンは2%以上で
ないと抗真菌作用は期待できない
とされています。

 

そのため、基本的には
『マラセブシャンプー』が第一選択
となることがほとんどです。

 

そしてポピドンヨードの配合
されたシャンプーが以下になります。

『フジタ 薬用ヨードシャンプー』

有効成分:
・ポピドンヨード 2%

ポピドンヨードは強力な殺菌作用
があり、刺激性も低く、生体の
消毒薬としてもさまざま使用され
ていますが、抗真菌作用もあります。

また、アロエも配合されている
ため皮膚の乾燥対策にも良い
シャンプーです。

 

真菌症の皮膚の状態にも
よりますが、マラセブシャンプー
の方が効果的な場合とヨード
シャンプーの方が効果的な場合
とそれぞれ個体差も見られます。
(真菌症で獣医師が最初に薦める
のはマラセブシャンプーが多いです)

 

いずれもシャンプーを塗布後
体を優しくマッサージするように
泡立てたらその後5~10分放置
した後で良く洗い流すように
なります。

 

そして皮膚の状態にもよりますが、
週に1~3回程度のシャンプーが
必要になります。

 

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<真菌に効果的な薬浴>

 

真菌症の治療は塗り薬や薬用
シャンプー、場合によって飲み薬
を併用することで少しずつ良く
なっていくことがほとんどです。

 

しかし、重症の場合や、お薬の
効果があまり見られない場合、
また元の体質(皮膚)によっても
完治までに数ヶ月かかることも
あります。

 

また、内服薬などはあまり長期に
長期に渡って服用することが
できないため、根気強くシャンプー
や塗り薬での対処が必要になります。

犬の真菌性皮膚炎の薬(抗生物質や塗り薬)の種類や副作用など!

 

そんなとき、お風呂嫌いのワンちゃん
でなければ気持ちよく薬浴させる
のも、症状改善の近道になる場合が
あります。

 

いわゆる温泉のような感じですね。
硫黄は真菌に対しても殺菌効果
があるとされていますし、角質を
柔らかくする作用もありますので、
真菌が角質ごと剥がれやすくなる
作用も期待できます。

 

硫黄入りの湯の花、湯の素など
温泉気分を味わえる入浴剤も
さまざまなものが販売されて
いますので試してみるのもいいと
思います。

ただし、熱いお湯はかえって刺激
になりますので、ぬるま湯で
ゆった~りという感じで薬浴
させてあげるといいです。
(10~15分程度)

 

また、余計な添加物(プロピレン
グリコールや着色料)などが配合
されていないものを選ぶように
してください。

 

また、皮膚の状態によっては、
おすすめできない場合もあります
のでかかりつけ医に聞いてみて
くださいね。

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