皮膚の病気

犬の膿皮症の治療薬!抗生物質や塗り薬の種類や効果など!

犬の膿皮症は、皮膚の細菌感染
によって起きる皮膚病で比較的
多く見られる皮膚疾患です。

 

犬は人と異なり、体の大部分が
被毛で覆われているため、細菌
が増殖しやすく、特に夏場など
は、膿皮症は増えますし、悪化
もしやすくなります。

 

また、犬の場合、膿皮症で皮膚
の炎症が起こり痒みを伴うと自分
で舐めたり噛んだりしてしまう
ため、さらに悪化していくという
場合も多いです。

スポンサーリンク


膿皮症は健康な犬でも皮膚に常在
しているブドウ球菌などが異常に
増殖してしまうことによって起こ
りますが、それは何らかの原因に
よる皮膚のバリア機能の低下から
発症することがほとんどです。

 

そのため、原因となる何らかの疾患
(アレルギーや内分泌疾患など)を
突き止めることが大事です。

 

膿皮症自体は治療によって
症状を改善することは可能ですが
根本原因を突き止め、治療しない
と治りにくかったり、再発を繰り
返したりします。

 

膿皮症の治療は、基本的に
抗生物質の投与薬用シャンプー
などで殺菌、皮膚を清潔に保つ
ことがメインとなります。

 

こちらでは、犬の膿皮症の治療
のお薬(抗生物質や抗炎症剤)や
塗り薬などについてまとめてみました。

犬の膿皮症!薬用シャンプーの種類や効果と自宅での注意点!

<膿皮症の治療(飲み薬)>

 

犬の膿皮症の多くはグラム陽性球菌
『ブドウ球菌』が原因で起きて
います。

 

このグラム陽性球菌に対して効果
の高い抗菌剤が、

・ペニシリン系

・セファロスポリン系(セフェム)

・マクロライド系

・フルオロキノロン系

などの抗生物質です。

 

ただし、ペニシリン系の抗生物質
に対しては犬の常在性ブドウ球菌
耐性を持っていることが多い
ため、膿皮症の治療に使われる
ことはほとんどありません。

 

犬の膿皮症で第一選択薬として
一番多く使われるのが、動物用と
しても販売されているセフェム系
のセファレキシンです。(他、ラリキシンなど)

 

これをまずは2週間投与し、
皮膚の状態を再診、改善が
見られていればさらに1~2週間
継続します。

 

もし、あまり効果が見られない時
などは、投与量を増やして様子を
見るか、また他のタイプの抗菌剤に
替えるか、もしくは皮膚の病変部
から細菌を採取して抗菌剤の感受性
試験を行ってから適切な抗菌剤に
変更する場合もあります。
(病院によって異なります。)

 

スポンサーリンク


<膿皮症の治療(塗り薬)>

 

犬の場合は、外用薬を塗っても
舐めてしまうことが多いため、
膿皮症の治療では塗り薬よりも
飲み薬が処方されることが多いです。

 

ただし、皮膚の状態によって、
塗り薬が必要となる場合もあり、
その場合は、抗菌剤が含有された
外用薬(クリーム、軟膏など)が
処方されます。

 

外用薬は人用のものが使われる
ことも多いです。

・ゲンタシン
・アクロマイシン
・クロロマイセチン

など。

 

動物用としての外用薬は抗菌剤
の他、痒み止めとして副腎皮質
ホルモン(ステロイド)が含有
されているものも多いため、注意
が必要です。
(ステロイドは膿皮症の再発を
招いたり、長期続けたり多量に
塗布することでステロイド皮膚症
を起こすこともあります。)

 

皮膚病に対してはステロイドは
慎重に使用しないと症状を悪化
させてしまうことにもつながります。

 

ですから、特に外用薬などは、
自分の判断で使わず、必ず病院の
指示に従ってください。

犬の膿皮症は人や他の犬にもうつる可能性はある?原因は?

 

根本原因になっている疾患にも
よりますが、膿皮症自体は軽度で
あれば飲み薬または薬用シャンプー
との併用で2~3週間で症状の改善
が見られることが多いです。

 

ただし、根本原因を突き止め、
その治療を行わない限り繰り返し
再発します。

 

また、膿皮症の治療において
細菌をやっつけることも大事ですが
皮膚本来のバリア機能を回復させる
ことも重要です。

 

そのためには、食事の見直し
また皮膚を丈夫にする栄養素など
を積極的に摂取する、体質改善
なども大事です。

 

膿皮症は、表面から見える皮膚の
問題だけではなく、それを起こして
いる原因が必ずあるのです。

犬猫の皮膚専門or皮膚科のある東京都内の動物病院まとめ!

犬の皮膚病は、原因が分かりづらい
ことも多く、ただ表面上に現れて
いる症状だけの治療ではいつまでも
治りません。

 

そして、動物病院によっては、
適切な治療を行えていないという
場合も多々あります。

 

少しでも不安があるような場合
やあまりにも治りが悪いとき
にはセカンドオピニオンを
オススメします。
(できれば皮膚病専門や皮膚疾患
を得意とする病院がいいですね。)

スポンサーリンク


関連記事

  1. 犬のアカラスの治療にブラベクト錠の効果や副作用とは?
  2. 犬のアカラスの治療薬や注射など!薬浴やシャンプーの効果は?
  3. 犬のアカラスはうつる?他への感染の可能性や注意点など!
  4. 埼玉県で犬猫の皮膚専門医の診療や皮膚科のある動物病院!
  5. 犬猫の皮膚専門or皮膚科のある東京都内の動物病院まとめ!
  6. 犬の疥癬にシャンプーや薬浴の効果は?オススメの方法など!
  7. 犬のアトピー性皮膚炎!ステロイドの効果や副作用について!
  8. 犬の膿皮症!薬用シャンプーの種類や効果と自宅での注意点!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

内分泌疾患

寄生虫について

犬種

検査や手術など

泌尿器の病気

口臭について

犬のニュース・エンタメ

皮膚の病気

犬のニュース・エンタメなど

アトピー・アレルギーなど

薬やサプリなど

症状から見る犬の病気

動物病院について

癌・腫瘍

歯周病

消化器の病気

生殖器の病気

避妊・去勢手術について

PAGE TOP