優しくて力持ち・・
モフモフでバウバウ(?)
そんなイメージで人気の超大型犬
がセントバーナードですよね。
ザ・犬!って感じで抜群の存在感
ですから、特に大型犬好きの方は
一度は飼ってみたい・・なんて
思われる方も多いのではないでしょうか。
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ただ・・
大きいと色々と大変そう。
いっぱい食べるから食費も
かかるし、その他もろもろ・・
一体いくらくらいかかるのかしら?
なんて感じもありますよね。
そこでこちらではセントバーナード
の餌代など飼育にかかる費用と、
子犬の入手法や値段(価格相場)など
についてまとめてみましたので参考
にしてください。
<セントバーナードの餌代>
セントバーナードは、生まれた時
には600~700gでコロコロ可愛い
感じですが、生後半年で成犬時の
約半分の体重にまで成長します。
そして1年も経つと、生まれた時
の約100倍にまでなります。
(成犬の体重は55kg~90kgほど)
まさに人間と同じくらいの体重です。
1年で約100倍ですからぐんぐん
と成長していくイメージですよね。
ご飯もいっぱい食べそう・・
ただ、セントバーナードなどの
超大型犬は子犬の頃(成長期)
には、過剰な栄養を与えて体を
大きくしてしまうと骨格異常
などが出やすいとされています。
ですから、大きくな~れ~
なんて思って多めにあげるのは
良くないわけです。
子犬~成長期では1日あたり
の体重の増加は200gを超えない
ようにとされています。
個体差もありますので、体重を
チェックしながら食事量を調節
していく必要があります。
youtube 那須おーくん ふれあい牧場
そして、餌代ですが、
与えるドッグフードのメーカーや
種類によっても異なりますが、
成犬時50kgだとすると1日に
必要なカロリーは1,600~1,700kcal
となります。
フード量にして1日約400g前後です。
ドッグフードは品質も価格もまさに
ピンキリですが、しっかりとした
品質のものを与えると1月の餌代は
おおよそ20,000~30,000円ほど
になります。
(お安いものだと6,000円くらい
ですがオススメしません。)
安くて品質の悪いドッグフードを
食べ続けると健康を害することが
多く、犬にも辛い思いをさせますし
結局、病院代が高くつきますので。
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<その他、飼育にかかる費用>
その他、必ず必要になってくる
医療費が1年に一回の混合ワクチン
と狂犬病、フィラリア予防です。
病院にもよりますが、
*ワクチン/6,000~8,000円
(年に1回)
*狂犬病注射/5,000円前後
(年に1回、初回登録時は+3,000円ほど)
*フィラリア/4,000円前後
(月に1回、地域によるが6月~11月まで)
その他、セントバーナードは
垂れ耳で被毛も厚いため、外耳炎
や皮膚病なども起こしやすいです。
これらの治療となると1回の通院
で軽く10,000円飛んでいくことも
ザラです。
そして、シャンプーなども月に
1度は必要になります。
自宅でシャンプーされる方も
おられますが、ペットショップ
でお願いする場合は、15,000円前後。
その他、首輪やリード、オモチャ
などの雑費もかかります。
基本的に超大型犬用のものは
高いです。
また、4~5歳になってくると
中~高齢に入りますので定期的な
健康診断(年に1~2回)なども必要
になります。
検査内容にもよりますが、
20,000~40,000円程度。
体が大きいということは
それなりに高額の医療費も
かかってくるということです。
なかなか大変ですよね。
また、超大型犬は寿命も長くない
です(平均で7~8年)が、高齢に
なって認知症などになったり、
立てなくなったりするとその
介護もとても大変になります。
(歳をとると病気はつきものです。)
人が抱きかかえることができる
小型犬や中型犬とはワケが違う
のですから。。
ですから、セントバーナードなどの
超大型犬を飼うにはある程度の
経済力、そして病気になったときに
ちゃんとお世話できるのか?
の覚悟が必要です。
youtube CATS LOVERS
<セントバーナードの子犬の価格>
セントバーナードはペットショップ
などではあまり見かけることは
ありませんのでほとんどの場合、
専門のブリーダーからの入手となります。
価格は、だいたい
150,000~250,000円ですので
決して高い犬種ではありません。
飼ってからの方がお金がかかる犬
ですので、あまり飼う人も少ない
ため、価格も上がらないようですね。
とても大人しく穏やかな犬種です
ので、大きさや飼育費用を除けば
とても飼いやすい犬なんですけどね。。