生殖器の病気

犬の子宮蓄膿症の手術費用や入院期間、術後管理や予後など!

犬の子宮蓄膿症は、特に
5~6歳を過ぎるころから
増えてくる病気です。

 

避妊手術を行っていないメス犬
の約4頭に1頭が発症するという
比較的ポピュラーな病気です。

 

ただ、処置(治療)が遅れると
命が助からない場合も多く、
とても怖い病気の一つです。

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そして子宮蓄膿症の治療は、
基本は外科手術による子宮卵巣
摘出です。

 

場合によって、内科的治療が
選択される場合もありますが、
その後の再発の危険性を考えると
根治のためには外科手術が推奨されます。

犬の子宮蓄膿症の内科的治療の方法、経過や予後について!

 

そこでこちらでは犬の子宮蓄膿症
の手術や費用、経過などについて
まとめてみましたので参考にしてください。

 

<子宮蓄膿症の手術>

 

子宮蓄膿症は子宮の中に膿が
貯留している状態ですから、
それを体外に漏らさないように
子宮ごと取り出します。
(卵巣も一緒に切除するのが普通です)

 

手術法や手順としては、通常の
避妊手術と同じですが、子宮蓄膿症
の場合には、合併症が起きていたり
することもあり、全身麻酔、手術
ともに非常にリスクが高くなります。

犬の避妊手術の流れ~絶食や手術,入院から退院後のケアまで!

 

術前の全身の状態や検査結果にも
よりますが、通常の避妊手術より
も回復は遅く、術後にも予断を
許さない状態が続くことも多いです。

 

また、万が一お腹の中に子宮から
膿が漏れ出ていた場合などは、
腹膜炎を起こし、死に至る可能性
が非常に高く、手術後も集中治療
が必要になります。

 

<術後管理や入院期間>

 

手術後は、状態によりますが
点滴を行いながら数日の入院が
必要となります。
(軽度であれば2日~状態によっては
5~7日程度)

 

入院中の治療は点滴抗生物質
の投与、血液検査などですが、
元気、食欲が戻ってきて、白血球
の増加などが見られなければ退院
できます。

 

退院後は、抗生物質のお薬を
服用させるだけで様子見となり、
抜糸(1~2週間後)まで通院の
必要もないことが多いです。

 

重度だった場合には、回復まで
に数日かかることもあり、点滴
や入院期間も長くなりますが、
入院中の治療としては同じく
点滴、抗生物質の投与、血液検査
で状態のチェックなどです。

 

また、子宮から膿が漏れでていた
場合などは手術時にお腹に装着
したドレーン(チューブ)を介し、
腹腔内の洗浄が必要になります。
(1日2~3回、5~7日程度)

 

この場合は、回復具合にもより
ますが最低でも1週間の入院が
必要になります。

 

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<子宮蓄膿症治療の予後>

 

手術によって子宮卵巣を摘出し、
その後、無事に回復してくれば
もう心配はありません。

 

術後1~2週間、抜糸のときに
状態が安定していればもう安心です。

 

また、再発の心配もなく、根治
となります。

 

発情(生理)もなくなり、少し性格が
穏やか(丸く)になる子もいます。

 

その後は、太りやすくなるため、
食生活に注意し、肥満を防ぐことが
大事になります。

 

ただし、内科治療の場合には
再発の可能性が高いため、
発情のたびに注意、もしくは
予防することが必要となります。

 

<子宮蓄膿症の手術費用>

 

通常の避妊手術よりは、
手術費用も高くなりますし、
その他、入院や治療代もかかります。

 

犬の大きさや子宮の状態によっても
異なりますが、平均的に、
手術費用(麻酔代含む)として、

小型犬(5kg以下)で40,000~50,000円程度。

中型犬(10kg以下)で50,000~70,000円程度

20kg以上で80,000円~。

になります。

 

その他、入院費や治療分が
加算されます。
(10,000~50,000円程度)

入院費用も集中治療室(ICU)
などでの入院は高額になります。

 

手術費用については事前検査の
結果や犬の状態によってある程度
の概算の金額を聞くことは可能です
が、実際はお腹を開いて状態を
見ないと詳しくは分からないと
思われます。

 

また、回復にも個体差がある
ため、入院期間なども術後の
経過によって変わってきます。

 

ただ、おおまかな費用は事前に
聞いておいた方が安心だと思います。
(動物病院は自由診療のため治療費
には病院によってかなりの開きが
ある場合もありますので。)

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