避妊・去勢手術について

犬の避妊手術の必要性とは?手術による弊害や体の変化など!

メス犬の発情(生理)は、
個体差はあるものの、年に2回。

 

一度の生理で出血は約2週間。
交尾して妊娠の可能性がある
のはその間で5日程度。

 

犬の発情は出血の煩わしさ
がありますが、猫のように
鳴いたり、外に出たがったり
などがないため、飼い主さんに
とってもさほど大変ではない
ですよね。

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そのため、猫に比べ、犬では
特に室内飼育の場合、避妊手術
を行わないという飼い主さんも多いです。

 

ただ、犬の場合(猫もですが)
避妊手術を行うことで防げる
病気も挙げられていますし、

やっぱり手術した方がいいのかな~?

でも手術することで体に良くない
こともあるんじゃ?

なんて色々と悩みますよね。。

 

そこでこちらでは、犬の避妊手術
の必要性と手術後の体の変化、
起こりえる弊害などについて
まとめてみましたので参考にしてください。

 

<犬の避妊手術の必要性とは?>

 

犬は猫と異なり、気付いたら
妊娠してた・・ということは
あまりないです。(外犬は別ですが)

 

また発情期に伴う行動の変化に
よって飼い主さんが大変になる
こともほとんどないです。

 

発情で脱走して交通事故にあった。
ケンカして感染症になった。
行方不明になった。
などなど猫のような心配はまずありません。

 

ですから、避妊手術のメリットと
言えばズバリ病気予防(主に乳がん
や子宮蓄膿症偽妊娠など)です。

犬の想像妊娠!偽妊娠の原因や症状(行動や期間)と対処法など!

 

つまり、中齢~高齢で多くなる
性ホルモンが関連して起こる
病気の予防(発症リスクを減らす)
のためには必要性が高いということ
です。(偽妊娠は若くても起こります)

 

ただし、手術を行う時期に
よってリスク(特に乳がん)は変わります。

犬の避妊手術は何ヶ月でするのがベスト?何歳までできる?

 

もちろん、避妊手術を行って
いないからといって必ずそれらの
病気になるわけではありませんが
もしなってしまった場合には命
に関わる病気です。

 

ですから、これについては
どうなるか分からない病気の
ために避妊手術・・?
と思う方もいらっしゃいますし、
飼い主さんの考えもさまざまだと
思います。

 

ただ、避妊手術を受けるので
あれば早い方がメリットは
多くなります。

 

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<避妊手術後の体の変化や弊害など>

 

では、避妊手術を受けることに
よるデメリットはあるのでしょうか・・

 

一番のリスクは手術時の全身麻酔
の危険性と言えます。
極力安全に行えるように事前検査
や麻酔中の管理も行われますが、
100%安全な麻酔というのはありま
せんし、それは他の手術や処置でも
同じです。

犬の全身麻酔のリスク!体の負担や副作用,後遺症や死亡率など!

 

そして避妊手術後に起こる体の
変化としては、

*肥満

*体が大きくなる(成長する)

*抜け毛が増える

などが挙げられます。

 

もともと、卵巣や子宮は
15~30%のカロリーを消費
しています。

 

避妊手術(卵巣・子宮摘出)に
よってこのカロリー消費がなく
なってしまうため、避妊前と
同じ食事、カロリー摂取を続けて
いると肥満になります。

 

肥満になると、病気(糖尿や
心臓病、椎間板ヘルニアなど)
も増えますので、これらが弊害
と言えます。

 

ただし、これは食事や運動量に
注意して肥満を防ぐことで回避
できます。
また、個体差もあります。

 

また、体が大きくなりすぎると
いうのは、避妊手術(性腺摘出)
によって性ホルモンをストップ
させることで、骨の成長板がその
成長を止める時期が遅くなる
(閉塞遅延)ことが挙げられます。

 

つまり、成長期間が延長するため
骨(橈骨や尺骨)が長くなる傾向
にあるとされています。

 

ただし、これはより早期(生後
2,3ヶ月)に手術を行った場合に
多く見られる状態で、一般的に
推奨される避妊手術の時期
(生後半年~8ヶ月)に行った場合
では、気にするほどではないと
されています。

 

また、手術後に抜け毛が増えたり
被毛が薄くなることがありますが
ほとんどの場合、一時的なもので
元に戻るとされています。

 

その他、手術直後は、入院や手術
のストレスや不安などから一時的
に攻撃的になったりなど行動に変化
が見られることもありますが、
ほとんどの場合、時間が経てば治ります。

 

どちらかと言うと避妊手術後は
性格が穏やかになったり甘えん坊
になったりする子の方が多いです。

 

ただし、怖かった記憶は残る
ので病院嫌いになって病院では
攻撃的になる子もいますが・・

 

というわけで手術を無事終えれば
その後は、食事管理に注意して
肥満を防ぐことで特に問題なく
生活できますよ。

 

ただし、性ホルモンが関係しない
病気については避妊手術による
メリットはありません。

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